ども、名人です。

 

今日の東京の空は、薄曇りの中に青空が広がっています。

気温も、どんどん上昇して来て、今朝はTシャツ1枚で出社しましたが、これでちょうど良い感じです。

そして、今朝の私の体温は、35.9度でした。

そしてそして、今朝の連射は、126発/10秒でした。

 

さて、先日の発表ですので、皆さんはご存じだと思いますが、Apple が、iPodの生産を終了し、現在の在庫でiPodの歴史に幕が下ろされる事になりました。

 

 

私も、もちろん初代から第五世代くらいまでを購入していました。

この初代が販売されたのは2001年ですが、実は、その前の1999年くらいに、台湾さんの3.5インチHDD内蔵のデジタルプレイヤーを使用していました。

 

昨日も探してみましたが、処分してしまった様で、ネットにも写真はありません。

サイズ的には、15Cm×8Cm×3Cmほどの、持ち歩くには割と大きい物でした。

それに25か40GBほどの容量のHDDが入っていて、自宅のCDを全て持ち歩く事が出来ていました。

 

そのプレイヤーの素晴らしいところは、曲間が本当に0秒で再生出来る事でした。

 

その当時に、小澤征爾さん指揮の、ベートーベンの交響曲第9が発売されたのですが、第4楽章が長すぎた為か、デジタルに変換するとチャプターで2つのデータに分かれてしまったのです。

 

しかし、この台湾産のプレイヤーは、そんなデータを繋げて、なんの問題も無く再生してくれたのです。

 

そして、iPodを手に入れた時、本体サイズも小さかったのですが、HDDの容量も5GBと小さくなってしまったので、手持ちのデータを選別する必要がありました。

 

そして、その選別したデータの中に、先ほどの第9も入っているのですが、第4楽章のチャプターの間に、無音が1秒程度入る事が、とっても気になってしまいました。

 

と言う事で、個人的には、それから半年程度は、台湾産が捨てられない状況でした。

 

そのiPodもiPhoneが登場してからは、買い直す事は無くなりましたね。

それを考えると、よくぞ今まで残っていたなぁと思います。

 

iPodは、音楽業界の販売網を変えたガジェットである事は間違いありません。

 

我が家にも、捨てられないiPodはいくつかありますが、このニュースを聞くと、捨てられなくなりました。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!