ども、名人です。
今日の東京の空も、快晴というわけではなく、薄曇りで覆われているといったところです。
しかし、その薄曇りを通ってくる日差しがまぶしいです。
気温もポカポカしていて気持ち良いです。
そして、今朝の私の体温は、、36.2度でした。
そしてそして、今朝の連射は、昨日と同じ123/10Sでした。
さて、昨日の映像ポン出しに続くわけではありませんが、映像関係の信号の違いを、説明出来る様になりたいなと思い、いろいろ調べているところです。
映像信号は、さまざまな仕様があるのですが、その中で、レトロゲーム機のほぼ全てが出力していたのが、
「疑似NTSC」信号なのです。
「疑似」と付いているので、いわばちゃんとしたNTSC信号ではないのですが、しかし、昔のアナログTVには、ちゃんと映っていた訳で、信号を調べていくと、どうして映っていたのかが分からなくなって来ました。
その当時は、テレビで放送する為に、放送機材にファミコンの映像を録画する必要があったのですが、その時に困ったのは、直接だと録画出来なかった事なんです。
なので、その当時は、テレビに映したゲーム画像をカメラで撮影していたのです。
テレビの表面はガラスなので、室内を暗くして、映り込みも排除しながらだったので、本当に大変でした。
そして、ブラウン管は湾曲してましたから、画面の4隅は歪んで撮影されてました。
写真として撮影する時は、さらに大変で、停止させた画面を撮影するのに、絞りを3段階に変えながら、3回シャッターを切るのです。
今の様なデジタルカメラではないので、現像しなければ、ちゃんと撮影出来ていたかどうかは分かりません。
現像したフィルムを見て、ダメだった場合には、同じ画面を用意して、もう一度撮影に臨むのです。
現在の最新ゲーム機は、録画する事も簡単に出来ますし、録画しておけば、その静止画をデータにする事で、写真撮影以上のデータを手に入れる事も出来ますが、当時は本当に大変だったんです。
現在では、ゲーム画面をキャプチャーする機材がたくさん出ています。
なので、レトロゲームをデジタル化する事も、簡単に出来るので、懸念事項としては、デジタル化した時の遅延だけでしょうか?
私が開催していた「真夜中のゲーム大会」の時には、ファミコンやPCエンジンなどの疑似NTSC信号に、TBC(タイムベースコレクタ)を使って、信号を補正して、場内のモニターなどに表示しています。
あの当時に、TBCが出ていたら、もっと撮影が簡単に出来たのになぁと思いながら、勉強していますが、ホントに難しいです。
では、今日も一日楽しみましょう!