ども、名人です。
昨年だったと思いますが、クラウドファンディングで、ウェアラブルモニターグラスの
「Rokid Air」が約2割引で出ていたので、クリックしていたのが届きました。
実際に付けてみるとこんな感じです。
製品は、これですが…
我が家の秤で計測してみると82gと軽いです。
左側のエンドにUSB-Cコネクターがありますので、そこにケーブルを差し込んで使用します。
USB-Cを接続するだけなので、iPadなどはそのまま接続する事が出来ます。
本体を逆さまにしてみると
赤丸のところにディスプレイがあり、青丸のところのハーフミラーに映した画像を、目で見ている事になります。
そして、下の黄丸ですが
両眼のピントを合わせるつまみなので、眼鏡使用の私でも、裸眼で楽しむ事が出来ますが、乱視が入っていると厳しいかもしれません。
また、下の黄丸内のスリットにはスピーカーが付いています。
丁度耳の前に来るので、良い感じで聞くことが出来ます。
が、この音量調節が出来ないんですよね。
モニターグラスにはボリュームは無いし、iPadで操作しても変わりませんので、新幹線などの移動時には、隣の人に迷惑を掛けちゃうかもしれません。
そして、こちらは、HDMI to USB-C変換機です。
これを使えば、HTML出力のゲーム機などでも使う事が出来るのですが、この変換機は、5VのUSBで給電しなければいけません。
モニターグラス本体は、電源が要らないのに、この変換機には必要になるので、個人的には、実質的にiPad専用になりそうな予感です。
さて、ここからは実際に使った使用感です。
クラファンページでは、「目の前に広がる120インチ大画面」とありましたが、我が家のリビングにある43インチを1.2mで見ているのとほぼ同じ感じでした。
ただ、リアルモニターは、距離が離れれば離れるほどに小さくなっていきますが、このモニターグラスは、離れたとしても同じサイズなので、5m先にモニターがあるとすれば、120インチ相当なのかもしれません。
また、サングラスという感じで透過タイプなので、映像に集中する時には、暗い部屋での使用になります。
が、半透明でもデーターを見たい時には、コンピューターに接続して、TVモニターを見ながら、文字を入力するという事も、慣れれば出来ると思います。(w
そう、慣れれば…
私は、眼鏡で遠近両用を使っていますので、近くを見る時には、頭を動かさずに、視線だけを下に向ける事に慣れています。
このモニタグラスを使って、キーボードを使用する時には、頭を真っ直ぐにした状態で、視線を表示されている下部分に移動しないと、キーボードが見えないんです。
ブラインドタッチをしていれば、ほぼ問題有りませんけども、それでも、やはり目の前にモニターが固定されている状態なので、慣れが必要ですね。
TVゲームのプレイは、後ほどソルクレスタなどで試してみようと思っています。
ではでは…