ども、名人です。
今日の東京も快晴です。
気温も、昨日より高い感じです。
そして、今朝の私の体温は、36.2度でした。
さて、昨日は、映画のハシゴに行きまして、1本目が、昨日紹介した「ゴーストバスターズ アフターライフ」
そして、2本目は、今日紹介する
大怪獣のあとしまつ です。
私は、「空想科学読本」が好きです
この著書の中で、様々な事を科学的に、そして真面目に解析してくれているから、とても面白い本だと思っています。
この著書の中にも、ウルトラマンに倒された怪獣の「死体処理」について書かれていました。
それを読んだ時に、怪獣退治の話はあるけれど、その後始末の話は無いなと思っていたのが、そのまま映画になった事で、とても興味がありました。
この映画は、まず、通常の兵器が通用しない怪獣が、ある光りに包まれて倒されたところから始まりました。
そして、その後の処理をどうするのか?
シンゴジラと同様に、政治的判断が重要になっていきます。
例えば北海道では、キタキツネの死骸を見かける事がありますけども、それが国道なのか道道なのかで管轄が違って来ます。
また、その死因が自然死や事故死の場合には一般廃棄物扱いですけども、病死になった場合には農林水産省だったりします。
普通の動物でさえ、その場所や死因によって、様々な管轄に分かれるのですから、これが怪獣になれば、本当にどこが管轄する事になるのでしょう?
先ほどの空想科学読本の著者である柳田理科雄さんが、3000tあまりの死骸を処理するのに、4tトラックが750台必要と計算していました。
また、血液処理の為には、バキュームカーが37台必要なのだとか…
単純計算で、3000tを1000個に切り分けても、3tある訳ですから、本当に怪獣が出現していて倒した場合は、本当に大変な事になりそうです。
まぁ、そんな部分で、管轄同士のバトルがあったりと、シンゴジラ的な雰囲気もある映画でした。
ただ、個人的には、最後がなぁ…。
冒頭の光りの正体が、それとなく分かりますけど、そんな終わり方で良いの?と思ってしまいました。
三木聡監督の作品が好きならハマるでしょうけど、私の様に、そもそものネタである「怪獣のあとしまつ」に興味を持っていた人にはどうなんだという感じです。
後、子供には分からない映画でしょうね。
シンゴジラを観に行った時に、劇場内に子供の姿がありましたけども、あの内容にはちんぷんかんぷんだった様でした。
それと同じ事になると思いますので、政治の仕組みが少し分かっている年齢から観るのが良いと思いました。
しかし、ホントにあの最後がなぁ…
では、今日も一日楽しみましょう!