ども、名人です。
朝のブログ用で、ゲームキューブのソフトを検索していたら、懐かしいのが出て来たので、皆さんに紹介しますね。
それは、ゲームキューブのディスクの色見本になります。
この色見本を見ると、この当時は2色印刷だった様ですね。
PCエンジンのディスクには、4色印刷を施しているのもありましたが、基本的にインクは透明なので、それが透けない様に、一番下に、シルク印刷を施します。
CDなどのディスクは、銀色なので、白色で不透明インクで覆ってやれば、その後は紙への印刷と同様になるのです。
上の印刷を見ると、それぞれが単色で使用されているので、この2色もシルク印刷になります。
元々は、スクリーンの素材が絹だったことで、シルク印刷と呼ばれています。
皆さんの身の回りでも、数多く使われているのですが、中でも多いのはTシャツなどでしょうか?
素材も選ばないし、大量印刷でのコストも安いのですが、オフセット印刷と比べると、インクの混ぜ合わせが出来ないので、使いたい色の数だけ、スクリーンが必要になるというデメリットがあります。
そして、この色見本ですけども、本物のディスクと間違えてしまわない様に、裏面はこんな感じになっています。
なかなか、これを見た人はいないかもしれないですね。
色の組み合わせが、思っているのと違ったとか、文字修正をしたなどで、版下を変更した場合など、最終的に、これでOKとなった時には、下の承認日のところに日付を書き込みます
という事で、ゲームジューブディスクの色見本でした。