ども、名人です。
今日の東京は雨が降っています。
家を出る時には、割りと強かった雨も、会社近くになると、小粒になっていましたので、お昼過ぎには止んでいるかもしれませんね。
そして、今朝の私の体温は、36.0度でした。
さて、今日はドット絵について書いてみたいと思います。
1994年にプレイステーションが発売になるまで、画面上を動き回るキャラクターはもちろん、背景などのグラフィックは、ドット絵で描かれていました。
それは、方眼紙の縦横8×8や16×16個のマス目を塗りつぶす事でキャラ等を描いていく、いわゆるデータの集まりになります。
こちらはファミコンのボンバーマン
そしてこちらは、Wii版です。
画面表示が細かくなったり、使用出来る色数が増える事で、より細かなグラフィックを描く事が出来る様になりました。
しかし、現在主流のCGを使ったグラフィックと比べれば、その精密さは、雲泥の差です。
確かに、自然なリアル感を求めるのであれば、現在のCGは素晴らしいと思います。
しかし、ドット絵は、CG以上に素晴らしいところがあると思っています。
それは、このドット絵を見た時に、「想像力」を使って、そのドット絵を「補完出来る」事です。
ボンバーマンの場合は、ロボットなので、細かな補完と言っても理解出来ないかもしれませんが…、例えばより細かな設定であろうマリオなんかは、想像する事でしか、細かな部分がどうなっているのかが分かりません。
今では、オーバーオールを着ている事は分かっていますが、このマリオが登場した時には、もしかしたら、赤いTシャツと赤いズボンを着ていると考えた方が居たかもしれません。
コスプレイヤーさんにとっては、細かな部分が分からないドット絵から衣装を作る事は難しいかもしれませんが、子ども達にとって、ドット絵から、細かな部分を想像して、その部分がどうなっているのか?を考える事は、もの凄く楽しい事なのではないかと思います。
また、ドット絵職人の方が、限られた色数と、与えられたマス目の中で、どういう風に表現するのかを見るのも楽しいです。
私が思ってもいなかったテクニックを使って、色数を増やす様な事もやっていられた様ですし、ホントにドット絵には素晴らしい表現力がありました。
出来れば今後も、ドット絵を多用した新作ゲームが登場して貰いたいなと思います。
では、今日も一日楽しみましょう!