ども、名人です。

 

昨晩、見たい映画が有ったので、DVDの棚を探っていたら、

「フィフス・エレメント」が出て来ました。

 

 

この映画は、1997年に公開されました。

監督は、リュック・ベッソン

出演は、ブルース・ウイルス、ミラ・ジョヴォヴィッチのSFアクションになります。

 

なんで、この映画をここで取り上げたかと言うと、実は、1996年の夏過ぎに、この映画を題材にゲームを作らないか?という打診が有ったからなのです。

 

当時は、ブルース・ウイルスさんは「ダイ・ハード」で大人気だし、リュック・ベッソン監督も「ニキータ」や「レオン」などで注目されていました。

そして、ミラジョヴォヴィッチさんは、この作品の後に公開された「バイオハザード」で有名です。

 

そんな方々が出演する映画なので、内々の話が有った時には、大人気の映画になるだろうし、それを題材に他のコンテンツも人気が出るだろうという期待の元で、話が舞い込んできたという感じでした。

 

皆さんも、フィフス・エレメントの世界やストーリーはご存じだと思うので、ここでは取り上げませんが、そんな世界感をゲームにするのは、面白そうだという感じを、当時の宣伝部スタッフは持っていました。

 

しかし、それを実現する為には、かなり大きなハードルがありました…。

 

まぁ、皆さんにも想像は付くと思います。

それは、権利料でした。

 

ここでは書けないくらいの金額が提示されたのです。

それは、役員会議のテーブルにも乗り、社内で検討された結果…

 

無事にプレイステーション用のゲームとして販売される事になりました。

 

 

映画のシーンを導入しながら…

しかし、ブルース・ウイルスさんの顔が映るシーンは、ダメという制限の中で、ゲームは作られて行きました。

 

 

 

そういう制約が有ったのですが、ゲーム自体の評価としては、私は面白いと思っています。

まぁ、満点という事にはなりませんけども、この当時のPSの動画を流しながらという手法では、良い感じに仕上がっているのではないかと思います。

 

チャンスが有ったら、皆さんもぜひ遊んでみてください。

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!