ども、名人です。

 

今日の東京の空は、雲で覆われています。

先ほど、雨粒が落ちて来ましたけど、このまま降水になるのでしょうか?

そして、今朝の私の体温は、35.8度でした。

 

さて、昨日、棚の奥から、FDDが出て来ました。

今の若い方には、FDDを見た事が無いと言う方も多いらしいので、今日はそれをネタにしてみようと思います。

 

 

右上の緑色が今回出て来たFDDです。

2HDとあるので、これで1.44MBのデータを保存出来ます。

そして、その下の青いのが、GIGAMOで、1.3GB。

そして、左側のが、DVD-RAMで5.2GBです。

 

今の私の環境では、どのディスクも読み込むドライブが無いので、中身をチェック出来ません。

が、GIGAMOのタイトル「Hattori HP」というのが気になります。もしかしたら、「忍者ハットリくん」のHP用データが入っているのかもしれないなと思います。

 

私が1987年に最初に買ったMacintosh SEは、20MBのHDDと2HDのフロッピーディスクが搭載されていました。

今では信じられませんが、1枚のFDDにOSとアプリを記憶させておくことが出来たと思います。

 

 

さて、現在の外部記憶装置は、本当に進化していて、今ではGBの上のTBが普通になって来ました。

しかし、今から56年前は、そんな単位のメモリーなんかはありませんでした。

 

そして、ネットに落ちていた写真が、こちら

 

 

これは、IBMのハードディスクを出荷している写真だそうで、1965年の物になります。

 

業務用冷蔵庫サイズですけども、この機材で記憶出来る容量は、なんと5MBなのです。

5MBと言う事は、現在のスマホで撮影した写真1枚を3MBとすると、2枚も保存出来ないのです。

 

私がHDDを最初に見たのは、ハドソンに入社した時の事で、その写真はありませんが、5インチの円盤が数枚重なっている、裸状態の物でした。

その容量も確か5MBだったと思います。

その当時は、仕事部屋での喫煙をしていたのですが、タバコの煙の粒子が、ヘッドに詰まると言うことで、近くでは喫煙禁止になっていました。

 

その後は、現在の様にディスクが包まれたので、ホコリからガード出来る様になっていきました。

 

そんなHDDも、現在ではSDDになって来ています。

SDカードも、初期では2MBでしたが、その後に8MBや16MBが登場し、こちらも現在ではGBはもちろんTBまでにい増えて来ています。

 

皆さんが知っているファミコンのROMカートリッジは、最初は16KBで、1985年末のボンバーマンから32KBに増え、その後はMBitにと増えて行き、SFCでは、それが当たり前の容量になり、PS5では、片面BDで25GB。両面で50GBという、途方もないデータ量になって来ました。

 

たった、50数年でのこの進化は、本当に凄いと思います。

さらに素晴らしい研究も進んでいるので、後数年もしたら、PB(Peta Byte、ペタバイトと読み、1TBの1000倍)や

EB(Exa Byte、エクサバイトと読み、1PBの1000倍)が普通になっていくのかもしれません。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!