ども、名人です。
今日の東京の空も快晴です。
日差しが強いので、風が冷たいというのが分からなければ、まるで夏です。
さて、先日、昭和50年男の取材がありまして、その時にライターの内田名人が持って来てくれたコロコロコミックのページをめくっていたら、こんな広告がありました。
そう、毛利名人を使った、「チャンピオンシップ・ロードランナー」の広告でした。
表紙を撮影するのを忘れたので、何月号かは分かりませんけども、左下に、キャラバンの事も書かれているので、5月売りの6月号辺りかと思います。
そして、この中で毛利名人が持っているのが、
「チャンピオンカード」で番号は3000番になってます。
この頃は、宣伝スタッフの手が空いているメンバーが、このカードの印字を担当していました。
納品されたカードには、連番が入っているので、名前を入れるだけなんですが、それがダイヤル式なので、割と時間が掛かってしまうんです。
そして、名前が凸状態になったところで、カーボンで文字の上を黒くするのです。
慣れてきても、1枚のカードを作るのに、3〜5分ほど掛かった記憶があります。
そして、さらに大変だったのは、名前を書いて募集してくれたのは良いんですが、その読み方が分からない時が有って…
その時は、確認する事が出来なかったので、いろんな人に、「どう読む?」と聞いて、一番多かった読み方で印字してました。(汗
ただ、先ほども書いた様に、連番が印字されたカードが納品されているので、一度入力しちゃうと、その番号のカードは再生産出来ないんです。
そこが大変でした。
ところで、私は、しばらくの間、このカードを持っていなかったんですが…
2005年くらいに、東銀座から六本木に会社が引っ越しをした時に、倉庫から出て来たカードを、手に入れました。
それがこちらの29050番のカードです。
当然、名前を印字する道具も残っていなかったので、納品されたままの状態です。
まぁ、この時のハドソンスタッフは、1万番からで作ったと思うので、もし私が持っていたら、10031番だったとは思いますが、もし作っていたとしても、手元にはありません。
で、タイトルの「やっと分かった」ですが、時々言われた事で
「毛利名人って、チャンピオンカードが3000番なんですよね?」
と言う事ですが、本人が言っていたのだろうと思っていたら、この広告に出ていたからなんだ。
と言うことが分かったと言う事です。
この広告を作る時は、私はキャラバンの準備で大変だったので、まるで無関係なんで、逆に、この広告を見た事も有ったと思うんですが、記憶に残っていなかったんです。
そういう意味では、へぇ〜ボタンを10回くらい押しそうです。
では、今日も一日楽しみましょう!