ども、名人です。
今日の東京の空は、雲で覆われています。
気温は、昨日より7〜8度低くなり、後ほど雨も降り出すようですので、これから外出される方は、お気を付けください。
そして、今朝の私の体温は、36.0度でした。
さて、先日のFGMF(福岡ゲームミュージックフェス)の私が出演していたコーナーでは、たくさんの皆さんにご視聴頂き、ありがたい限りです。
で、その時の機材としては、先日手に入れた「iPad mini 6」を使用して、ソフトは、「Skype」利用して、自宅から配信に参加していました。
iPad mini6(以降mini6)の機能には、センターフレームというのがありまして、「Facetime」や「Zoom」などのリモートワークのアプリを使用している時には、カメラが私の顔を画面の中央にしてくれる様になるのです。
ちょっと顔を移動させた時や、先日の「スナックたかはし」の様に、飲酒しながらの場合には、非常に便利なんですが、実際に放送してみると、不都合な事がありました。
それは、顔以外にピントが来ないこと。
こちらが、配信途中で、イラストを一緒に映すようにした場面です。
同じ位置なのに、顔以外のピントがボケています。
普通のカメラでは、「視写界深度」と言って、絞り(レンズに入ってくる光の量を調節する機能)を使う事で、ピントの合う幅を決める事が出来ます。
ポートレート写真を撮る時には、出来るだけ光の量を多くする(絞りを開ける)事で、人物の奥にある景色をぼかすのです。
ところが、このセンターフレームは、人物の顔以外をぼかしています。
なので、私の様な配信をしながら、イラストやパッケージを同時に映す様な場合には、不向きなのだと思います。
一応、コントロールセンターから、それらのオンオフは出来ます。
しかし、実際の配信で、センターフレームをオフにし、ポートレートもオフにしたのですが、同時にフレームに入れたパッケージにピントは合いませんでした。
iPhone13のカメラでは、「シネマチックモード」が搭載されていますので、動画撮影の時に、どちらの顔にピントを合わせるのかを手動や自動で、そして、収録後にも変える事が出来ますが、「センターフレーム」には対応していません。
なので、普通のテレビ電話をする場合には、どれでも良いのですが、資料などを同時に映したいと言った案件には、残念ですけども、新しいiPadは使えない様です。
ぜひ機能でも、OSのアップデートでも良いので、カメラの自動追いかけなどを完全オフにして、奥行きのどこまでを視写界深度でピントを合わせるか?
などを採用してくれると、もっと使いやすくなるのになと思います。
ちなみに、センターフレームは便利なんですけど、全体的にピントが甘くなりますね。
まぁ、テレビ電話なので、そこまで綺麗で無くてもいいとは思いますが…
でも、5Gの速度がもっと速くなってくれたら、そこに欲求が出て来るのでしょうね。
では、今日も一日楽しみましょう!