ども、名人です。
今日の東京、朝方にはゲリラ豪雨の様な雨が降ったのですが、今はすっかり上がっています。
ただし、路面が濡れた分だけ、湿度が高いです。しかし、日差しが無いので、そこまで蒸し暑くは感じないです。
そして、今朝の私の体温は、36.4度でした。
さて、昨日は、ファミコン版のロードランナーについてブログを書いたのですが、そこにコメントが入ってましたので、そのコメント返しをします。
>VBCテレビさん
ファミコン版「ロードランナー」は裏技も多かった上、エディット機能もあって長きに渡って楽しめました。ファミコン版をやった後、オリジナル版を見た時はショックを受けましたね・・・。
〜中略〜
当時のハドソンさんとしては、オリジナル版との差を付けようとしたキッカケとかあったのでしょうか?
裏技というか、ロボットが片手を上げてハシゴで止まっていると、ロボットがすり抜けていくというのは、ホントに驚きました。
まぁ、このバグを、面白い技という事で、「裏技」と名付けたのは良かったと思います。
さて、ファミコン版んおロードランナーは、昨日も書いた様に、左右にスクロールする画面になります。
ファミコン版の画面
そして、こちらはMSX版の画面です。
見て頂ければ、一目瞭然ですね。
キャラクターをこのサイズにしようと思ったのは、後にスターフォースやボンバーマンのプログラマーの中本伸一さんです。
中本さんが、後に言っていたのは
「ファミコンは、子供がメインのゲーム機なのだから、キャラクターは大きい方が好まれるはずだ」という言葉でした。
そして、大きくした事で、画面は収まらなくなるので、必然的にスクロールさせたのです。
決して、オリジナルと変えようという事ではなく、子供が好きになる様に、キャラクターを大きくしようという結果が、ファミコン版のロードランナーなのです。
もちろんこれによる弊害としては、ブローダーバンド社から、拒否された事でしょう。
しかし、スクロールさせた方が、アクション性が高まり、ゲーム性もアップするという説得をしたところ、無事に許諾されたのです。
スクロールする事で、スクロール先からロボットが現れるかもしれないという、ハラハラ感が、私がファミコン版を好きな理由です。
では、今日も一日楽しみましょう!