ども、名人です。
今日の東京の空は、快晴で、まさに雲ひとつ無い青空が広がっています。
そして、今朝の私の体温は、36.0度でした。
さて、先日、中野にある「謎の店」で話をしていたら、「ハドソン総合型録」を見た事が無いという話になりました。
私の記憶では、ブログにアップした事があるはずなんですけども、どうやら思い違いをしていたのかもしれません。
そこで今日は、紹介として、その写真の一部を掲載したいと思います。
ハドソン総合型録
目次
中身 (X-1)
その1
その2
その3
そもそも、この型録を作ったのは、1982年の秋頃です。
これが出来た時、営業部員と事務総出で、この型録を満載に積んだ車を駐車場に置き、そこと往復しながら、秋葉原に合ったショップに配っていったのです。
ファミコンが発売になったのは、翌83年7月ですので、ファミコンが発売になる半年以上前の事です。
なので、この型録にはパソコン用のソフトしか掲載されていませんが、それぞれのページには、その後ファミコンに移植されたゲームタイトルが掲載されています。
その1 爆弾男
これは、皆さんご存じの「ボンバーマン」の元になったゲームです。タイトルの変貌で、何度も話をしていますので、皆さんも変化に関しては覚えている事と思います。
開発は、田中裕二さんで、プログラムもグラフィックも一人で作っていましたね。
その後、中本伸一さんが、ファミコン版として発掘し、50ステージ攻略のボンバーマンになったのです。
その2 4人マージャン
これは、1984年に任天堂さんから発売された、「4人打ちマージャン」の元になります。
実際には、この4人マージャンのインターフェイスと、1983年に発売された「ジャン狂」の思考ルーチンが合わさったのが、ファミコン版になるのかな?
「ジャン狂」が発売される前は、コンピュータ側の牌が見えない事から、積み込みなどが多様されていましたが、「牌をオープンしても大丈夫」という事を目標に、プログラマーの飛田雅宏さんが、頑張って作った思考ルーチンなのです。
その3 バイナリィランド
これは皆さんもご存じですね。
1983年にX-1、PC−8801、FM-7などが発売になり、翌84年にMSX版が、そして、85年にファミコン版として発売されました。
パソコン版では、男の子と女の子なんですが、ファミコン版ではペンギンになる事で、より可愛らしくなりました。
開発は、ナッツ&ミルクを作った菊田昌昭さんです。
こうやってブログを書いていると、やっぱり、以前にも紹介しているなぁと思います。
まぁ、他のページも多いのですが、もし要望があるなら、先日のチラシの様に紹介したいと思います。
ちなみに、私の知っている限り、この1冊しか現存していない雰囲気ですが、もしも、これを持っているという方がいらしたら、教えてください。
では、今日も一日楽しみましょう!
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