ども、名人です。
先日、Twitterの中で気になる記事を見つけました。
それは海外のサイトなんですが…
このサイトの中で、
「HuCARD Mystery : le dos inversé」
という記事がありました。
内容を簡単に書けば、
HuCARDの初期で、表裏の方向が違うという事でした。
例えば、こちら
Vol.1とVol.6のHuCARDを接点を上にした状態でひっくり返すと、こんな感じで印刷されているのです。
そう、裏面の印刷される上下が逆になっているのですが、どうも記事では、これは
年代学がこの現象を説明しない場合、おそらくこの特殊性につながる製造ラインまたは2番目の不十分に構成された生産サイトに目を向ける方が良いでしょうが、これはまだ実証されていません。
Googleの翻訳
ここまで不思議に思われちゃうと、真相解明してしまうのは申し訳無く思うのですが…
種明かしをすれば、「ひっくり返す方向を見直したから」なんです。
つまり、
「左右にひっくり返す」
か、
「上下にひっくり返す」
かなのです。
テキストでは分かりづらいと思いますので、ちょっとした動画を撮りました。
最初にPCエンジンのパッケージ周りを担当していたスタッフは、片手でHuCARDを持ち、それを反転させていました。
すると、やってみれば分かると思いますが、片手で持った場合には、上下にひっくり返す方が、左右にひっくり返すより楽なのです。
そこで初期のタイトルは、上下にひっくり返した時に、裏面の印刷が正対になる様に印刷したのです。
が、それを実際に手に取り、ひっくり返して見た時に、他のスタッフは、それが変だと言い始めたのです。
そのスタッフは、ページをめくる様に、ひっくり返したのです。
そこで、みんなで検討した結果、「左右にひっくり返す」という方向で統一したのです。
現在になって、こんな事がミステリーだと思われているとはつゆ知らず…。
なんだか、不要な心配をお掛けした様で、ちょっと心苦しいです。(汗
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