ども、名人です。

 

今日の東京も青空が広がっていますが、薄曇りも3割くらいあります。

昨日と同じくらいの気温になる感じですが、日中と朝晩の気温差もあるので、風邪にならないように、気をつけましょう。

そして、今朝の私の体温は、36.0度でした。

 

さて、今日紹介するゲームチラシは、1995年7月にPCエンジンFX用として発売された

 

天外魔境 電脳絡繰格闘伝       です。

 

 

 

 

PC-FXは、この前年の1994年12月に発売されたゲーム機ですが、全部で約60タイトルが発売になりました。

PCエンジンのアニメ機能を拡張し、それまでの動画の再生能力を格段にアップさせたのです。

 

なぜならば、この当時では、プレイステーションが発売になり、ポリゴンやCGがゲームに採用される事で、新しい表現がされてきていましたが、人気のある美少女系ゲームのセルやアニメ動画を、より綺麗に、よりスムーズに再生させる方が、ユーザーの期待に応えられるだろうと思っていたからです。

結局は、新しいCGの魅力に負けてしまいましたが…。

 

まぁ、そんな中で登場したのが、この電脳絡繰格闘伝です。

バトルシーンは、あらかじめ製作されているシーンを、コントローラーの操作に応じて再生するというシステムでした。

ゆえに、対戦しているキャラが同時に表示される事はありません。片方が攻撃すれば、そのシーンが再生され、それを防御する時には、防御しているシーンが再生されるという風に、順番に再生されていくのです。

 

このバトルは、鉄拳やストリートファイターなどを楽しんでいる皆さんには、物足りないかもしれません。

 

そういう意味でも、PC-FXは、アニメをメインとした美少女系ゲームに特化していたマシンだと思います。

そして、このアニメは、それぞれのキャラを細かく見るには良かったのではないでしょうか?

この当時から、コスプレイヤーさんの活躍がさらに活発になっていっていたと思いますが、同時に、キャラクターの3面図が欲しいという要望も増えていきました。

それは、コスプレ衣装を作る時に、後ろ姿や横が分からなければ作れないからなのですが、絡繰格闘伝では、フルアニメなので、ビデオに録画して、コマ送りする事で、それを見る事が出来たのですから。

 

今のCGでは簡単な事も、当時はその素材を作らなければいけなかったので、大変な時代でした。

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!

 

 

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