ども、名人です。

 

先日ですが、バイク用のスピーカーとして一般販売が開始された

addSound

 

を買ってみました。

 

これをひっくり返すと、こんな感じです。

 

両端にある、グレーな部分が、スピーカーの振動部分になり、これをヘルメットに当てて、振動を伝えることで、ヘルメットをスピーカーとして使用する事が出来るのです。

 

こちらが装着する方法で

 

こちらが装着した感じです

 

私もひとつ持っていますが、骨伝導ヘッドセットをご存じですか?下の写真になりますが…

 

 

これは、耳の穴に装着するのではなく、耳のちょっと上の骨の部分に設置する事で、音が振動として耳に伝わってくるので、どんなに騒音が有ったとしても、それなりに聞こえてしまうんです。

 

それと同様のシステムを使っているのが、このaddSoundなのです。

addSoundの場合は、骨ではなくヘルメットをスピーカーにしてしまうので、走行風などの中でも大丈夫ですし、外部の音をハッキリと確認する事が出来ます。

この点は、イヤホンよりも安全です。

 

スイッチとしては、以下にある様に電源ボタンだけになります。

 

 

後は、スマホにアプリをDLして、スマホと接続すればOK。

 

 

ところで、私は、ヘルメットにすでにヘッドセットを装着して、それを使ってバイクに乗っています。

それなのに、なぜこれを手に入れたのか?

 

それは、ゴールドウィング(以降GL)だったから…なのかもしれません。

 

私が使っているヘッドセットは、Senaの「SRL2」で、タンデマーが使っているのは同じSenaの「20S EVO」という製品です。

それぞれには、Bluetoothチャンネルが2つ搭載されているので、同時に2つの機器と接続する事が出来ます。

 

私は、ドライバーですし、私が乗っているオートバイのGLは、Apple CarPlayが搭載されていて、このシステムを使う為には、ヘッドセットとの接続が必要なのです。

という事は、Bluetoothの1ChをGLと接続させなければいけません。

GLには、タンデマーと接続させる事が出来ますが、これが機器との相性問題が多少あって、私が持っているタンデマー用の20S は接続させる事が出来ないので、残りの1ChでSRL2と20Sをペアリングさせて会話をしています。

 

そこで問題になるのは、GLの電源を入れていれば良いのですが、オフにした場合、SRL2とiPhoneが接続されていないので、電話をする事が出来ません。

 

そこで、もうひとつのヘッドセットを取り付ける事を考えていたのですが、ヘルメットの耳部分に取り付けるスピーカーの設置する場所がありません。

スピーカーを片耳づつにすればモノラルになってしまいます。

そこで、もうひとつのスピーカーとして、ヘルメット自体をスピーカーに出来るのならと考えたのです。

 

結果、まだ設置していないのですが、手押さえながらヘルメットに付けてみると、しっかりと聞く事が出来ました。

残念ながら、addSoundに取り付ける為のマイクは、開発中なのですが、それが出来た場合には、ちょくせつiPhoneと接続して、電話する事が出来ると考えています。

 

まだまだ頭の中で、接続の方法を考えているだけですが、それにしても、基本的にはかなり便利そうに使えそうです。

 

addSound公式HP