ども、名人です。

 

今日の東京の空も、雲で覆われています。

気温は、20度前半ですが、予想最高気温も26度との事です。雨が降らなければ良い感じの一日になりそうなんですけどね。

そして、今朝の私の体温は36.1度でした。

 

さて、今日は、4回分の収録などが有るので、ちょっと忙しいです。

手術してから今まで、ゲーム機には触れてきていないのですが、今日はコントローラーを握る事になりそうです。

それぞれの時間が、それほど長くは無いと思うのですが、それでも、マッサージなどしながら進行して行きたいと思います。

 

そして、この2週間くらいは、ゲームの事を書いていなかったので、久しぶりに書こうかと思うんですが、なにせ遊んでいないので…

そこで、私が、人生の中で最初に見た(触れたではありません)ビデオゲームの話を書いてみたいと思います。

 

皆さんにも想像は付くと思うのですが、私が最初に見たビデオゲームは、1975年に発売された

「テレビテニス」です。

 

 

YouTubeの動画を貼っておきましたが、画面は非常にシンプルで、ボールが動いていなければ、下の画像の様に、ボールが1個とパドルが2個、そして、真ん中にエリアを分ける縦棒があるだけなんです。

 

 

しかし、この当時は、これを表示させるだけで、それなりの回路が必要だったのです。

 

また、この当時は、まだ家庭用ビデオデッキも登場したかどうか?という時代なので、TVへの入力は、アンテナを通す以外はありませんでした。

そこで、このテレビテニスが取った対策は、UHF波で飛ばし、それをTVのチューナーで受信するというものでした。

 

83年に発売されたファミコンは、RFスイッチを通していましたので、逆にそれよりも進んでいたと言えるかもしれません。

まぁ、ファミコンは、そういうのを排除し、出来るだけシンプルにした事で、あの価格を実現しているわけですから、それ考えると、MADE IN JAPANらしい製品だったりします。

 

話を戻しますが、先ほどのシンプルな画面ゆえに、スコアもありませんので、テレビテニスに付いているダイヤルを自分で操作して、勝ち負けを競っていきました。

 

さて、私が最初にこれを見たのは、高校からの帰り道に、札幌の狸小路を歩いている時でした。

おもちゃ屋さんのウインドーに、モニターがこちらを向いていて、この画面が動いていたのです。

それは、実に衝撃的な感じでした。

なぜならば、これが登場するまでは、TVは、TV局で作られた番組を見るだけの受信機だったからです。

 

まさか、その画面に映っているのを、自分で操作して遊ぶ事が出来るなんて事は、それまでにありませんでした。

有ったとしても、今で言うゲームセンターの様なところに行くしかなく、そこに有ったTVは、家庭用テレビとは違う物という認識でしたからね。

 

このゲームから3年で、スペースインベーダーが登場し、それまでの回路図を使ったビデオゲームから、プログラムによるビデオゲームになってからは、非常な速度で、進歩していきました。

それからたった45年で、今ではPS5の登場を待っている状態なのですから、本当に進歩が早いです。

 

たった45年なのに、これを遊ぶためには、地デジが始まる前のチューナー付きテレビを用意しなければいけなかったりしますが、逆にそれが難しく。逆にエミュレーターで遊ぶ事の方が早い状態です。

 

レトロな物を切り捨てていくからこそ、進歩があるとは思いますが、少し寂しい感じがします。

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!