ども、名人です。

 

今日の東京の空は、雲で覆われています。

朝方まで雨が降っていたんだけど、もう上がった様です。

そして、今朝の私の体温は、36.0度でした。

36度代が続いているってのは、個人的には、昔よりも体温が上がっているので、冷え性が治ってきているのかもです(w

 

さて、昨晩ですが、YouTubeで、工場で様々な物を製造している動画を見ていました。

そしてら、過去に、私がやっていた作業を思い出しましたので、今日はその話を書いてみようと思います。

 

まず、私がアルバイトを初めてやったのは、中学生の時に母親が見つけてきた、会社向け給食(お弁当配達?)センターの、食器洗いでした。

その時の時給は、たしか200円未満だったと思いますが、1日に4時間ほど食器を洗うだけの予定が、1週間が経過したところで、厚焼き玉子を焼く事にもなりまして…。

 

厚焼き玉子は、作った事がある方であれば分かると思いますが、そんなに難しくないんです。

焦がす前にひっくり返してやって、形が多少崩れていても、焼き終えた後の熱いうちに整形してやれば大丈夫なんです。

後は、いかに手早くやるかというのは慣れの問題ですね。

 

その後にも様々なアルバイトをしていましたが、その次に生産系をやったのが、パソコン用カセットテープ作りでした。

マスターからダビングしたテープにラベルを貼って、ケースに入れていくのです。

82年ですので、1度に10本のコピーが出来るダビング機以外は全てが手作業でした。

いかに綺麗にラベルを貼るか?

そしてそれ以上に、速度が求められる事もありました。

 

中でも印象的なのは、82年の10月だったと思いますが、SHARPから「パソコンテレビX-1」というマイコンが発売される前に、システムFDの製造を麹町の事務所で作っていた事でした。

 

5インチFD(フロッピーディスク)にシステムをコピーした後、書き込み防止シールとラベルを貼って、エンベロープに入れる。

 

そこまでの作業をしていたのです。

 

自社製品ではなく、メーカーに納入する商品なので、ラベルが曲がらないようにするなど、かなり気を使いながら作業していました。

 

もちろん、この作業は、最初の時だけで…

なぜなら、ギリギリまでデバッグをしていたからなんですが、デバッグが終了した後は、東京ではなく、札幌で製造していたか、外注していたと思います。

 

その作業で、何枚作ったかを思い出せれば、X-1の初期出荷数が分かるのですが…

残念ながら、思い出す事が出来ません。

しかし、それなりの数を納品していたと思いますよ。

 

その後、宣伝部に入り、ファミコンやPCエンジンのパッケージなどを製造したり、TVCMの編集に立ち会ったりしているので、正確にはこれも製造にあたるかと思いますが、そういう意味での製造作業は、X-1のラベル貼りが最後ですね。

 

私が今まで経験してきたアルバイトを含んだ仕事では、工事現場が一番身体にきつかったです。が、それぞれの仕事って、楽しかったなという思い出になっています。

 

皆さんの中にも、そういう経験をした方は多いと思います。

私にとって、それらの経験は無駄な時間ではありませんでしたが、きっと皆さんにとっても同じだと思います。

 

もう少し時間があったら、今までに経験した事の無いような事を経験したいものです。

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!