先日の「PCNプロコン2020」で、高橋名人特別賞を受賞した、小学2年生の作ったゲーム

 

スーパーちゃくち

 

のプログラムを公開しても良いという、確認が取れましたので、こちらで紹介させて頂きます。

 

10 CLS:CLV

20 X=15:W=0:Y=1:B=1

30 A=RND(27)

40 LCA,20:?"---"

50 IF F=1ORF=3 LCZ,20:?"-  -  -"

55 IF F=3 Z=Z+B

56 IF Z=0ORZ=24 B=-B

60 K=INKEY()

70 IF K=32 GOTO 200

75 LCX,Y:?" "

80 IF W=0 X=X+1 ELSE X=X-1

85 LCX,Y:?"dz"

90 IF X=0 W=0

100 IF X=30 W=1

110 WAIT3:GOTO60

200 LCX,Y:?" "

201 Y=Y+1

205 IF K=32&&F=3 IF SCR(X,Y+1)=45 ?"クリア":END

210 LCX,Y:?"dz"

220 IF K=32 IF SCR(X,Y+1)!=0ANDX=A+1 CLS:Y=0:F=1:?"VERY GOOD!":GOTO50 ELSE IF SCR(X,Y+1)=45ANDF=1 ?"GOOD":F=3:Y=0:GOTO50 ELSE IF SCR(X,Y+1)=45 ?"GOOD":END

230 IF Y=22 ?"BAD":END

235 WAIT2

240 GOTO 200

 

注意 行番号 85と210にある「dz」は、ヘリコプターのキャラクターですので、IchigoJamで入力する時には、「Alt+J」で入力してください。

 

全部で550バイトというサイズですが、このプログラムを実行すると、以下のゲームが動きます。

 

 

この映像は、PCNさんで編集した物から、切り出させて頂きました。

 

ヘリコプターが、左右に飛んでいる時、下の「___」の真ん中に来たところで、スペースキーを押すと、ヘリコプターが降下して着地を開始します。

上手く「___」の真ん中に降りれば成功。次の画面へ進みます。

 

画面の上と下で、縦軸を合わせるだけのゲームなのですが、これがやってみると、なかなか上手くいかずに、失敗を重ねる毎に悔しさが増してくるのです。

 

550バイトと言えば、たった500文字程度なんですが、それでも、小2の橋尾海さんの、途中で改良していく様子が、

プログラムリストの行番号で分かりますね。

 

IchigoJamに、このプログラムを入力しても、メモリーには、まだ余裕があるので、ぜひ皆さんも改造してみてください。