今朝のブログを書き終わったところで、先日注文していた

 

IchigoJam組立キット

 

が届きました。

 

 

さっそく組立てみたいけども、この後、今晩のイベントの準備もあるので、ちょっとお預けです。

 

しかし、せっかくなので、中身を広げてみました。

 

 

左側は、説明書で、右側がメイン基板と部品になります。

 

部品点数は、それほど多くありませんが、右の方に2個ある、14ピンソケットが、一番面倒かもしれません。

 

半田付けする箇所は、60カ所弱でしょうか?

 

注意書きには「3歳未満のお子様には、絶対に与えないでください」とありますが…

いったい何歳から、半田付け出来るかな?

4年生…、いや5年生くらいでしょうか?

 

これで工作というか、物を作るという事に興味を持ってくれればいいかもです。

 

今年から、小学校以上で「プログラミング教育」が始まりますが、その初期として、このセットのBASICは、安いので取り入れやすいと思います。

 

組立キットと言えば、1982年か83年に、ハドソンでも1ボードマイコンを作っていました。

型番は確か、「HuX-883」

社内では、「パパさん」と呼んでいました。

 

実は、パソコンの仕組みを覚えようと言う事で、当時のハドソン社内で、岡田節男さんに指導して貰いながら、作っていたのをキット化したのです。

これ様のHuBASICが搭載されていて、普通にBASICマシンとして使えました。

 

私は、残念ながら写真を持っていませんでしたが、探してみると出てくるものですね。

 

 

これ見ると、コムテックさんが販売していましたね。そして驚く事に16bitだった様です。もうほとんど記憶に残っていないので、このチラシを見て驚く事も多いです。

1ボードにキーボードなどを半田付けしていくキットで、工業高校が、教育で使っていたと聞いています。

 

 

そして、この頃、どうしてIchigoJamのブログが多いのかと皆さんも思っていると思いますが、それは、先日買ったラズパイから始まって、IchigoJamの存在を知った事と、簡単なBASICが動くと知ったからです。

それから、例の香川県のゲームは1時間とする条例のおかげかもしれません。(w

 

ビデオゲームは、それ自体が楽しい遊びなのですが、私は、子供達には、作る方にも興味を持って貰いたいのです。

 

ゲームを遊ぶという時間が、もし1時間以内とすると決められたとしても、それがプログラムを勉強しているとなれば、問題無いのではないか?と…。

 

そして、これは、IchigoJamを作っていられる方々には申しわけ無いのですが、同梱されている「BASICリファレンス」が、初心者には分かりづらいと思ったからです。

 

例えば「IF」というコマンドは、「もし○○が〜」という選択する場合に使うのですが、リファレンスでは

 

解説

「数が0でなければコマンド1を実行し、0であればコマンド2を実行する」

例文として

「IF BTN() END」

 

とあります。

私の様に、多少なりとも、プログラムを囓ったモノには、0と1の違いが何を言っているのか分かりますが、しかし、初心者には、「数が0か1」と言われると、では「数値が2を越えた時の判断が出来ないのではないか?」と思ってしまうかもしれません。

 

また、これらのプログラムから、実際にゲームにしていくには、どうすれば良いのか?

そこも、気が付けば簡単なのですが、やはり最初は気が付かない場合が多いので、きっかけが必要だなと思っているんです。という事で「IchigoJam」のブログを始めたのです。

 

そんな事なので、しばらくは続くと思いますが、お付き合い下さい。