ども、名人です。

 

今日の東京は、朝から雨が降っています。

予報では、雨のち曇りなので、これから上がっていくのでしょう。

そして、明日からはまた30度越えの日が続くようです。

 

 

さて、今日引いたゲームは…

なんですが、パワーリーグ4を引いたので、今日は

パワーリーグシリーズという事で、全部を纏めちゃいたいと思います。

 

最初のパワーリーグは、以前に書いたので、その後からですと、1989年8月のパワーリーグ2

 

1990年8月のパワーリーグ3

 

1991年8月のパワーリーグ4

 

1992年8月のパワーリーグ5

 

そして、1993年10月のパワーリーグ’93になります。

 

時代背景的な事を書くとすれば、野球ゲームが、プロ野球機構の公認になったかどうかになると思います。

このシリーズの中では、91年のパワーリーグ4までが未公認(言い方違うかもですが)で、92年のパワーリーグ5からが公認となります。

 

未公認と公認で、何が変わったかというと、登場する選手が実在で実名を使ったかどうかになります。

例えば、桑田選手はクワチャ選手だったりと、その名前で、あの選手だなというのが分かるのですが、ゲームメーカーからすると、違うと言えるというところでしょうか?

 

91年までにも、契約した方が、リアル感を出せて良いのではないかと考えてはいましたが、プロ野球選手は、いわば個人経営にあたるので、契約をするのであれば、全員と個々に契約をしなければいけないという。ちょっと高いハードルがあったのです。

 

そこで、球団と契約する事で、そこに所属している選手との個人契約をしなくても良くなったのが、91年の末か92年だったんです。

 

これは、メーカーにいる人間にとっては、革命的な事だったんです。

当然、プロ野球機構とはロイヤリティが発生しますけども、それ以上にリアルゲームを追求している立場としては、ロイヤリティ以上のものがありました。

 

そして、ゲームの発売は、基本が8月で、遅れたとしても、10月まで。

これは、その年のオープン戦の結果を基にしたデータを組み込む為なのです。

オープン戦は、3月末まで行われますので、その段階からデータを組み込んでいき、デバッグを行ってマスターを入れて、Huカードの制作を行うと、どうしても7月末の完成になってしまいますので、8月初旬が、一番早く安全に発売する事が出来たのです。

 

毎年コンスタントに出していたパワーリーグですが、それ故に見え方を変えたりするのも大変なゲームだったと思います。

 

で、こうして振り返ると、PCエンジンだけで6タイトル出てたんですね。

 

ところで、ネーミングが、5までが連番で、6になるところで’93になったのですが、その理由がどうしても思い出せません。

確か、誰かが何かを言っていたと思ったんですが…

 

という事で、思い出したら紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!