ども、名人です。
今日、2件目のブログです。
昨日のPCエンジン版POPULOUSのゲーム紹介で、ぶ厚い部分にはRAMが搭載されているんだという話しを書いたら、思いのほか質問を頂いたので、今日は、それに関したのをアップさせて頂きます。
というのは、Huカードの中がどうなっているのか?
Huカードには、搭載されたメモリーサイズによって、何種類かがあります。
上海などの「1Mbit(128KB)」
R-TYPEなどの「2Mbit(256KB)」
ガンヘッドなどの「3Mbit(384KB)」
スーパースターソルジャーなどの「4Mbit(512KB)」
そして、昨日紹介したポピュラスの「4Mbit(512KB)+SRAM(32KB)
桃太郎伝説2などの「6Mbit(768KB)」
ボンバーマン’94やスパグラで使用されていた「8Mbit(1MB)」
そして、ストリートファイター2ダッシュのみで使われた「20Mbit(2.5MB)」
Huカードの黒い部分を剥がしてみると、こんな感じです。
上が、2Mbitで下は4Mbitかな?
もしかしたら、6Mbitかもしれません。(そこは御免なさい)
こちらはファミコンの基板です。
何が違うかって、同じROMなのに、見た目では丸いか四角いかだと思います。
実は、このROMの中は、こんな感じになっていまして…
この形をそのまま使っているのが、ファミコンの様なカートリッジタイプで、チップの真ん中の丸い窓の中に見えるチップのみを使用しているのがHuカードなのです。
実際に四角いチップも、真ん中のチップからそれぞれの足に配線がされているだけなので、動作に違いはありません。
写真のHuカードも、実は、表と裏の間に配線があるので、本当の中身を見る事が出来ている訳ではありませんが、そこまで剥がすと、二度と使えないので、複数あって、さらに読み込み不可のHuカードが出て来たら、剥がしてみますので、それまでお待ち下さい。
それにしてもファミコンが発売された同時期のパソコンでは、下記の様なカセットテープにプログラムを記録して販売していたのですが…
今となっては、この後に出て来たフロッピーディスクすら見る事が無くなってしまいました。
本当に技術の進歩ってのは凄いですね。