ども、名人です。

 

今日の東京の空は、薄曇りが広がっています。

雲も明るいので、このまま晴れて行くような気もしますが、予報によれば、曇りのち雨なので、簡単な雨具は必要な様です。

 

 

さて、今日引いたゲームは、1991年8月に発売された

 

1941 COUNTER ATTACK  です。

 

 

このゲームは、PCエンジンではなく、スーパーグラフィックス(PCESG)用のゲームになります。

 

 

PCESGは、簡単に言っちゃうと、PCエンジンと比較すれば、スプライトとバックグラウンドの表示が2倍、そして搭載メモリーも増量しています。

ゆえにグラフィックに凝っているアーケードゲームの移植がよりスムーズになる様に設計されていました。

 

PCエンジンの中には、ハドソンが開発したチップセットが入っています。

通常のPCエンジンは、このチップが1個ずつなんですが、PCESGは、この中の真ん中のグラフィックチップ「HuC6270」が2個搭載されているんです。

 

しかし、本体価格が39800円という事もあり、事実上の失敗と言うしかありません。

このPCESG用のゲームとしては、5タイトルのみが発売となりまして、その最後に発売されたのが、今回の1941になるのです。

 

このゲームがアーケードでリリースされたのが90年ですので、リリースされた直後に移植が開始された感じですね。

 

2Pプレイが出来るのですが、1P側は「P-38ライトニング」をそして、2P側は「モスキート」を操縦します。

自機の速度や攻撃力などは、モスキートの方が上でした。

ショットは、ボタンを押す度に発射されます。連射機能は無いというか、チャージショットがあるので、ボタンを押したままにする事は出来ませんでした。

しかし、軽く連射(1秒に数発程度)する事で、弾が連続で発射されるので、ほぼ問題はありませんでした。

 

世界観は、第二次世界大戦です。

ざこ敵に中ボス、そしてラスボスなど、なかなか攻略するのが楽しいゲームです。

 

移植での違いを挙げれば、アーケード版はモニターを縦置き、そしてPCESG版は横置きなので左右に広くなっている事を除けば、ほぼアーケード版が移植されている感じとなっています。

 

このゲームを遊んでいると、もっとPCESGが売れていれば、他の素晴らしいゲームがどんどん移植されたのになぁと思ってしまいます。

 

まぁ、しょうがないですね。

 

 

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!