ども、名人です。
今日の東京の空も雲で覆われています。
ただ気温は高めで、ちょっとムシムシしてますね。
夕方からは雨になる様なので、外出する時には雨具を持って行きましょう。
さて、今日引いたゲームは、1987年11月に発売された
カトちゃんケンちゃん です。
このゲームは、TV番組で放送されていた
「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」とタイアップした企画ゲームとなっています。
翌年の88年には、国技館を借りたイベントの後半で、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の公開収録を行い、私が子供達と対戦するコーナーもありました。
さて、このゲームは、主人公のカトちゃんかケンちゃんを選ぶ事で、難易度が変わりました。
難易度の変化を簡単に書くと、カトちゃんを選ぶと普通なんですが、ケンちゃんを選ぶと、氷の上でプレイしている様なスリップをしてしまいます。
他にも、ジャンプの距離や移動速度があるのですが、概ね、カトちゃんの方がプレイし易いと思います。
ゲーム中には、この当時に番組中で流行っていた「だいじょうぶだ教」の太鼓やオナラ攻撃、そしてカトちゃんペ!などがあり、子供にもウケるであろう内容となっていました。
しかし、難易度が高いんです。
この当時は、私も開発には意見を言っていたんですが、どうもこの時期の開発メンバーは、「今の子供なら、これくらいはすぐにクリアするよ」と思い込んでいて…
それも、「高橋名人の冒険島」が100万本を超える売れ行きだったからなのかもしれません。
が、私としては、少なくとも前半くらいは、3〜4年生でもちゃんと遊べる難易度にして欲しかったです。
実際には、このゲームがあった事で、子供の中にもPCエンジンという名前を覚えてもらう事が出来、この後のR・TYPEでその実力を示すことが出来たと思っています。
今では、エミュレータですぐに再現する事が出来るPCエンジンですが、87年という時代では、やはりピカイチだったと思っています。
では、今日も一日楽しみましょう!