今週頭から始まっている東名高速道路のあおり運転裁判の様子をずっと見ています。

 

この石橋和歩被告の行った行為は、とても許される案件では無いと思います。

 

私は、この事件を担当する弁護士が、何を考えているのかが分からない事です。

弁護士という仕事柄、どんな罪であっても弁護をするというのは当たり前の事でしょうけども、今回の担当弁護士は、これを無罪にした後、石橋被告が、今後も運転を続けてもいいと思っているのでしょうか?

少なくとも、私は嫌です。

 

 

今から、10年ほど前に、弁護士の手法として、どんな罪の裁判であっても「精神的に不安定な状態であった」という手法を使っていた事が有りました。(そう記憶してます)

その時にも、「精神的に」という手法を使えば、やったもの勝ちか?と思ったのは事実です。

 

今回は、車が制止しているのだから危険運転ではない。という事を論じていますが、信号の無い高速道路において、相手の車を停止させるなんて事が、危険でないわけがありません。

 

そんな事に気が付かない被告に、今後運転する機会は、絶対与えないで欲しいなと思います。

 

私も、法律には詳しくありませんが、危険運転致死傷罪は、酒酔い運転によって死亡事故が起きたのが原因で作られた法律ですので、これを機会にさらに、どんな状況にでも対応出来る様に変えていただければと思うのですが、今回の事件がきっかけとなって改変されたとしても、石橋被告には対応出来ないというのが、納得出来ないです。

 

石橋被告の元交際相手の証言が正しいのであれば、この裁判が、法律の壁によって、罪が軽くなってしまったとしても、石橋被告が精神的にかっとなって、周囲の事が分からなく状態状態にならなくなるまでの数十年間は、運転免許を与えないようにして欲しいと願うばかりです。

 

こんなブログですみません。(_ _)