ども、名人です。
今日の東京の空も快晴です。
なんだか春に戻った様な感じさえしますね。
さて、今日は、昨日の続きを書いてみたいと思います。
このゲームが出る頃には、日本中で「裏技」という言葉が流行っていた事もあって、可能な事であれば、メモリー限度まで入れたのがこのゲームになります。
隠しボーナスステージや、隠れ卵のハチ助を取ることでコンティニューが出来る様になったりしましたが、そのコンティニューの方法を知らない方も多いようで、しばらくの間、ハチ助は単なる隠れキャラだと思っていた方も多いようです。
実際には、ハチ助を取った後にゲームオーバーになった時、十字ボタンの上下左右のいずれかを押しながらスタートするのです。
後、2000点のアイテムで「ジュエル」というのがありますが、これをノーミスで取り続けると、これまた私の分身の「としゆきくん」が出てきます。
としゆきくんを取ると、1UPとなります。
皆さんの前で、としゆきくんを出すのは、時間的にも難しかったので、これを知ったのも、割と経過してからではないでしょうか?
だいたい、ノーミスでジュエルを取り続けるというのが難しいですからね。
まぁ、普通にプレイするにも、カラスがタイミング良く出てきて、ジャンプのタイミングが微妙に難しいのですが、私が特に練習したのは、スケボーに乗ったまま、1−2までをクリアするという事でした。
というのは、ファミコンの映像は、擬似NTSCであり、放送機材用のビデオに録画する事が出来なかったのです。
それ故に、地方のTV番組のコーナーでデモンストレーションをするにしても、数分のプレイをするだけだったのです。
普通にプレイするのも良いのですが、どうせならば、皆さんがあまりやらない方が面白いのではないか?
という事で、スケボーに乗ったままクリアする事を考えたのです。
ハッキリ言うと、スケボーに乗ったままだと、1ミスしても大丈夫という以外は、アイテムが取れないとか、ボーナスステージに行けない、そして止まれないという、悪い点しか思いつきません。なので、これをやると、皆さんが驚くのではないかと思いました。
なので、それこそ何度も何度も練習した事を覚えています。
私自身は、2回程度しかクリアした事が無いのですが、それ以外のプレイは、1−2までをプレイしたら、リセットボタンを押して、またスタートからの繰り返しでした。
まぁ、その練習は身になったと思ってます。
それから、この発売に合わせてテーマソング
「高橋名人の冒険島テーマソング ~ホの字のゲーム~」
を収録した時、そのB面用に、クリアする様子を実況風に収録したのですが、その時使ったロムがマスター前だったので、そのナレーションに合わせてプレイしても、同じ点数が取れないというクレームが入って来ました。
実は、マスターに向けてのチューニング途中だったので、フルーツの配置を換えたり削除したりしていたからなんです。
そこで、実際にレコードを発売した後になりますが、B面を収録し直して、入れ替える事になりました。
なので、実際にホの字のゲームには2パターンが存在するのです。
私もレコードを持っているのですが、プレイヤーが無いので、それがどちらのバージョンなのかが分かりません。
なので、音源をお持ちの方は、同時にプレイしながら確かめてみてください。
では、今日も一日楽しみましょう!