ども、名人です。

 

今日の東京の空は、雲が広がっています。

ただ、気温は高くなる様で、今日の最高予想気温は29度にまで上がるようです。

私は、昨日からTシャツとアロハを着てますが、やっぱり動きやすいですね。

なので、長袖は、衣替えしてしまおうと思います。

 

 

さて、先日ですが、4月から発売されたホンダのオートバイ。

Gold Wing Tour Dual Clutch Transmission〈AIRBAG〉

を試乗して来ました。
排気量は、現在乗っているのと同じ1800ccですが、重量が、約40Kgも軽くなっています。
40Kgも軽くなると、取り回しが非常に楽でした。
ボディも、横から見ると同じくらいなんですけども、跨がって上から見ると、かなりスッキリとして、一回りくらいは、細くなっている感じを受けました。
 
目の前のスクリーンは、上下させる事が出来るのですが、左右幅が狭くなっているので、高速道路で、両腕に当たる風がどうなるのか?は、気になるところです。
 
それぞれの機能についての感想を書かせて貰います。
まずDual Clutch Transmission(以下DCT)になった事で、左手で操作するクラッチレバーが無くなり、オートマになりました。
ギアの切り替えは、非常にスムーズで、原則時にも、ギアがどんどん落ちていき、エンジンブレーキもほどよく効いていました。
 
また変速を切り替えるモードには、ツアー、スポーツ、エコノ、レインの4種類があります。
基本は、ツアーなんですが、私的には、エコノやレインが、市内では良い感じかなと思いました。
時速50Kmの時に、ツアーからスポーツに変更してみたら、ギアが落ちてエンジンパワーが一気に高くなり、荒々しい感じになりました。
その瞬間は、思わず驚いてしまうほどでしたので、走行中はあまり切り替えない方がいいかもしれません。
 
クルーズコントロールは、現在乗っているのと同じ感覚で好印象でした。
私は、旧モデルを3台乗り継いでいますが、1台目は、クルコンをセットした直後に、速度が10Kmくらい遅くなって、そこから加速して速度を合わせる感じでした。
高速道路では、後続車が迫ってくる恐怖があったりしました。
 
2台目は、セットした直後に、グッと加速される感じがあり、その度に首が置いて行かれる感じがしてしまいました。
そして、現在乗っている3台目は、セットした直後でも、なんの違和感も無く、速度が維持されます。
 
DCTになり、クラッチ操作が無くなったのは、非常に便利なのですが、いわゆる半クラッチ状態が無くなったので、低速時やUターン時などは、ブレーキ操作で速度調節をしなければいけません。
ここは、DCTなりの操作を会得しなければいけないなと思いました。が、同時にウォーキングモードで、微速前進と後進が出来る様になったのは、とても便利ですね。
 
私は、自転車置き場の一角を借りて、そこにバイクを駐車しています。
その時に切り替えしを何度かしなければいけないのですが、今までは、バックギアを使う事はあまりありませんでした。
なぜなら、バックは、セルモーターを利用しているからです。
駐車して、2週間くらい乗らない場合がありますので、バックを多用してしまうと、バッテリー負荷が多くなりますので、バッテリーを使用した直後から2週間放置した場合、バッテリーが弱くなっている可能性があるからです。
なので、バッテリーではなく、エンジンでバックが出来るというのは、かなり便利なのです。
 
が、DCTモデルには、エアーバッグが標準装備になっています。
2台目のモデルがそれだったのですが、エアーバッグが付いていると、ハンドル回りに、何も設置出来ないのが不便なので、それを考えたら、DCTでなく、マニュアルでも良いかなと、悩んでしまいます。
 
ウォーキングモード付きのDCTだけどもエアーバッグも付いているモデルとマニュアルだけどもエアーバッグ無し。
皆さんなら、どちらを選びますか?
 
ちなみに、海外では、日本では1色しか選べないDCTでのカラーやエアーバッグの有り無しも選べるらしいので、そういう対応をしてもらいたいです。
 
そして、シート高ですが、私の身長は163Cmと、現代では低い方になっています。
現在乗っているバイクでも、両足の指の付け根がかろうじて届いている状況なのですが、新モデルでは、両足を同時に設置させる事が出来ませんでした。
ゴールドウイングの前に乗っていたパンヨーロピアン(ST1300)と同じ感じでしょうか?
 
さすがに400Kgを越えるボディに、奥さんとのタンデムツーリングを考えると、停止時に案山子状態になるのは、避けたいところですので、もし購入するとなれば、シートのアンコ抜きをして、シート高を下げなければいけないなと思いました。
 
そして肝心のCarPlayですが、残念ながら私の使っているSenaの20Sでは、ペアリングの相性が悪い様で、ペアリング出来ず。
動作を確認する事が出来ませんでした。
なので、ステレオもチェック出来ずです。
ペアリングは個体差があるかもしれませんので、もしかしたら、ヘッドセットの交換もしなければいけなくなるかもしれません。
 
かなり長くなりましたが、試乗した感じとしては、かなりの高評価で、さすがホンダの最高峰モデルだなと思いました。
が、個人的には、ここをもっと…と思う箇所が多々ありました。
そこら辺、購入した後で、手を加える事が出来ないのであれば、現在のモデルを乗り続ける事も考えてしまう様になりました。
現在のホンダの販売網システムでは、私が注文出来るのは、来年なので、それまでの間、じっくりと考えたいと思います。
 
 
 
 
では、今日も一日楽しみましょう!