ども、名人です。
今日の東京の空も雲で覆われてます。
が、今日も20度越えのいい天気になるそうです。
ただし、夜遅くなると、それなりの気温になりますので、私はGジャンを羽織って出勤する事にしてます。
皆さんも気をつけてくださいね。
さて、今晩の電人ゲッチャのアニチャでは、ルパン三世を特集します。
ルパン三世の漫画は、私が8歳になった1967年から連載を開始したモンキー・パンチ先生の作品です。
私としては、ウルトラマンやウルトラセブンの方に気持ちが行っていた事と、まだアニメになっていなかった事もあり、記憶には残っていません。
そして1971年にTVシリーズが開始されてから、中学生になった頃なので、その格好良さがとてもいい感じに気になりだしていたのですけども、私自身がギターを始めた事もあって、気持ちはフォークソングに向かっていたので、この時にも、あまり気にはしてませんでした。
という事で、私がルパンを好きになったのは、映画版の「カリオストロの城」になります。
私はちょうど20歳になった時。
ゲーム業界では、スペースインベーダーの翌年なので、ギャラクシアンが出てきた年ですね。
この作品に関しては、皆さんもご存じでしょうから、説明はもちろん多くを語る必要も無いと思いますが、素晴らしいストーリー展開に、各キャラの個性など、どれをとっても、これからも名作と呼ばれる作品だと思います。
そして、1982年にハドソンに入社した時、麹町にあった事務所に来られたお客さんの1人が、モンキー・パンチ先生でした。
当時の先生は、コンピュータを使って漫画を書きたいという事を考えていて、私が担当になって、様々な話しを聞いて、それを達成しようとしていたのですが、残念ながら、時代が早すぎで、先生の考えている事を実行するには機材が追いつきませんでした。
また、作品のデータベース管理をコンピューターでやりたいという事も考えられていた様ですが、それもテキストだけではなく、ちょっとしたスキャン画像も一緒にという事だったのですが、それに合う様なカード型データーベースが無く、またメモリーが64KBという時代の、HDDが5MでFDが128KBくらいだった様な時代では、やっぱり無理でした。
そのうちに、私がファミコン担当になって忙しくなってしまった事から疎遠になってしまいましたが、やはり先生との仕事は楽しかった思い出のひとつです。
そんな背景の中で、今晩のコーナーがどんな風になるのかは予想出来ませんが、21時からですので、時間があったら遊びに来てください。
では、今日も一日楽しみましょう!