ども、名人です。

 

今朝、東京に到着後、奥さんとともに朝食を食べて、さっき帰宅しました。

今回は寝台特急の一泊も含めると、3泊4日でしたが、初日がほとんど移動して、夕日を見ただけなのと、4日目が朝の帰宅なので、実質2日の観光旅行という、非常に駆け足の旅行になりました。

 

そして、毎回の事なんですが、行き先だけを決めて、後はノープランという行き当たりばったり旅行なので、割と時間に余裕がある旅行になります。

 

昨日は、朝の電車で出雲大社に向かいました。松江から約1時間の電車の旅なんですが、途中で修学旅行の中学生のグループ6名が降りた駅があるのですが、降りた瞬間に「ここどこ?」と言ってたのが印象的でした。私的には、二駅くらい間違ってないか?と思いました。

まぁ、もし間違っていたとしても、1時間待てば次のに乗れるので、そういう間違いもいい思い出になるのではないかと思います。

 

私達は、その後出雲大社駅で降りて、参拝に向かいました。

本殿に向かう道は、松の木の根の養生という事で、通行禁止となってました。

 

 

でも、参道の中心は神様が通る道なのですから、養生でなくても、これでいいと思いました。

 

ここを過ぎると本殿が見えてきました。

 

 

4tオーバーのしめ縄は、さすがに大きいですね。

出雲大社に上がっている日の丸は、畳75畳分というサイズらしいので、なんでも巨大です。

 

その昔、出雲大社は、かなり高い場所にあって、そこまでは、太い柱を三本セットにしていたという話があります。

 

その柱の複製が、隅の方にありました。

 

 

ここで、写真は古代出雲歴史博物館の写真も入れますが、実際に掘り出された宇豆柱がこちらです。

 

 

写真では大きさが分かりませんけども、実際に目の前で見ると、ものすごい迫力があります。

 

昔の大社が、どんな風だったのかは、予想でしかありませんが、その一つの模型が、こんな感じで

 

 

 

下から刺させる柱が、こんなに太いという事は、実際に48mの高さに立っていたのかもしれないなと思いました。

 

博物館には、まとまって掘り出された銅剣の本物も展示されてました。

 

 

この迫力もすごいです。

 

 

その後、出雲大社を後にして、日御碕神社に向かいました。

日御碕神社は、出雲大社の祖神(おやがみ)様なので、出雲大社に参拝に来たら、セットで参らなければいけません。

 

行く途中の道路から見ると、朱に塗られた様子が素晴らしいです。

 

 

もう少し晴天ならば、色合いももっと綺麗に見えるのでしょうけども、それはまた次回を楽しみにしたいと思います。

 

 

こちらには天照大神が祀られています。

伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対して、日御碕神社は「日の本の夜を守る」のです。そして、伊勢神宮と日御碕神社を結ぶ直線の上に出雲大社が在るのだそうです。

天照大神の右上の本社には素盞嗚尊が祀られています。

 

とにかく、出雲大社と日御碕神社はセットなので、せっかく出雲に出向いた時には、両方をお参りしましょう。

 

 

そういえば、博物館で、こんなのを見ました。

 

 

ここでいう「金」とは、「本当の幸せ」なのだそうです。

神仏系によくある事なのかもしれませんが、気に留めておくのもいいかもしれませんね。

 

今回は、台風直後ということもあり、天気にも恵まれた旅行でした。

私がTGSの日程を間違っていたから、月曜日出発という日程になったのですが、日曜日までは、台風18号の影響をもろに受けていた事になります、

また、寝台列車も、行きが取れなかったのですが、もし予約出来てたとしても、運休になっていたのですから、全てが良い方向へと向かっていた感じなので、良い思い出になりました。

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!