ども、名人です。

 

今日の東京の空は、分厚そうな雲で覆われています。

朝の番組を見ていると、成田空港の周辺では雪が降っている様ですね。

東京の気温は9度なので、また寒の戻りになっている様ですが、せっかく咲き始めた桜も進行が鈍るかもしれません。

 

さて、昨日はシャドウバースの決勝戦に行って来ました。

 

シャドウバースはカードゲームになります。

リアルなカードを使うわけではなく、スマホなどのアプリとして、動作しますので、興味のある方はDLして遊んでみてください。基本無料なので、割と遊べますよ。

 

私は2000年前後に、トレーディングカードを製作する会社に出向していた事があります。そこでトレーディングカードゲームも作っていたので、様々な点で、興味深い大会になりました。

 

カードゲームを遊んだ人には分かると思うのですが、デッキという、カードのセットを組み場合、カードの強さによって付いているポイントの合計ポイントのマックスが決められています。

自分の持っているカードの中から、そのポイントに収まる様に組み合わせていくのです。

 

強いカードの場合は、ほとんどが1枚しか入れる事が出来なかったりするのですが、それを有効に使うためのサポートカードなども含めて行くのです。

あのカードもこのカードもという事で、どんどんデッキに入れていくと、カードの枚数も多くなってしまいます。

が、カードの枚数が多くなってしまうと、そのカードが出てくる確率も低くなってしまいます。

どんなに強いカードを入れていたとしても、ゲーム中に引く事が出来なければ、使う事が出来ませんから、そのデッキを組み立てることも、ゲーム以上に面白い部分でもあるのです。

 

有名プレイヤーや、大会決勝戦に出場したプレイヤーのデッキセットを見て、参考にするのも良いのですが、実際にそのカードで、こういう風に引いた時に、この組み合わせでどう戦うかを、シミュレーション出来なければいけませんので、カードの効用を十分に覚えておかなければいけません。

 

昨日の大会では、バトル中の画面がスクリーンに表示されていました。

それぞれのプレイヤーは、ヘッドフォンを装着して、解説や観客の声が聞こえない状態でプレイしていたので、あくまでも自分の戦略に集中していました。

が、会場では、プレイヤーの引くカードで、「オー」というどよめきが起こったり、「アーッツ」という落胆の声が上がったりとで、プレイヤーと会場が一緒になってバトルをしていた感じがありました。

 

次に引いたカードで何が出てくるのか?

それは運になります。

将棋などの場合は、ボードの上に出ている駒が全てなので、それらをうまく動かして行く事で戦っていくのですが、カードゲームの場合には、次に引くカードによって、戦い方が変わってしまいますので、どのカードを引けるかは「運」によって左右されてしまいます。

 

運も実力のうちと言いますが、どんなカードを引いたとしても、それをうまく活用するのも実力なんだなという事が、昨日の試合で分かりました。

 

私が最初に遊んだトレーディングカードゲームは、マジック・ザ・ギャザリングですが、もう一度遊んでみたくなりました。

とりあえずは、シャドウバースをDLしてみようと思います。

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!