ども、名人です。

 

今日の東京の空は、雲で覆われています。

しかし、昨日ほど空気は冷たく感じませんでした。

予報では、日中の最高気温も13度と昨日より3度高くなっているのですが、予報では晴れのち曇りになっているので、晴れ間はもう出てこないのかもしれませんね。

 

 

さて、先日というか、年末になると健康面に関する番組などが多くなってきてますね。

ゲーム業界の技術の進歩も素晴らしいのですが、医療の世界でも、その進歩は素晴らしいものがあるなと実感させられます。

 

ただし、その中で、不思議に思うのがあるのも事実です。

今日は、そんな中の二つの事を書いてみたいと思います。

 

まずは、血管の中の石灰化された部分を削るドリルなんです。

血管の中などが細くなった場所は、その部分にバルーンを入れて膨らませる事で血管を膨らませる事が出来ます。

が、その部分が石灰化してくると、バルーンが使えないので、血管を新たなものに交換するか、その石灰を削るしか方法はありません。

そこで、カテーテル治療で実行出来るのが、ドリルを使った治療なんですが、そのドリルを知ると、とても不思議なんです。

 

というのは、自分の周囲にあるドリルの場合は、基本的にどんな物にでも穴を開けてしまいます。それは、木材と金属が同じ場所にあっても、多少、弱い木の方にドリルの先端がずれてしまう事があっても、金属部分にも穴をあけてしまいます。

 

それが医療用のドリルの場合には、石灰化している部分は削るのですが、それ以外の血管や細胞には傷をつけないのだそうです。

その部分の材質や形状などで、そういう事が可能になっているのだと思いますが、一度実際に見てみたいなと思います。

 

そしてもう一つは、AEDです。

 

AEDは、心肺停止などが起きてしまった人に向けて、誰でも使える様にしている医療器具です。

電気振動を与えることで、心臓が起こしている微細動などを通常の心拍に戻すのですが、TVドラマなどでも多く出てきているので、私たちの間にも、その使い方は広がってきています。

また、実際に心臓にショックを与えるかどうかの判断は、AEDが行うので、もしAEDが必要なければ、AEDが「電気ショックは不要です」というメッセージを発するのだそうです。

なので、緊急の場合で、呼吸が止まっている時に、もしかしたら心臓かな?と思ったら、とにかくAEDをセットしてみるのがいいのだそうです。

 

さて、そのAEDの何が不思議なのかというとですね。

このAEDで電気ショックを与える時には、周囲の人が患者さんに接触していない事を確認して、スイッチを押すのです。

それは、非常に強い電気が流れるからなんで、接触している人にも影響が出てしまう事がわかります。

 

しかし、妊婦さんの場合なんですが、このAEDはお腹の中の胎児には影響が無いのだそうです。

それは、以前こちらでも書いたTVドラマの「コウノドリ」の最終話の中で、松岡茉優さん演じる下屋先生が、「大丈夫です、赤ちゃんに影響はありませんから」と言っていました。

 

周囲にいる人には離れる指示が出るのに、お腹の中にいる赤ちゃんに影響が無いってのはどういう事なんでしょう?

 

電気パッドの貼る位置が、右肩の下部分と、左の肋骨の下部分なので、電気ショックが心臓を通る様に流れるので、腹部にいる赤ちゃんに電気が伝わらないという事なんでしょうか?

というか、それしか理由が思いつきません。

 

これも人体の不思議になるのかもしれませんが、周囲には、まだまだわからないことが多いですね。

 

来年は、その中の一つでもいいので、謎を解いてみたいものです。

 

 

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!