ども、名人です。
今日の東京は、曇り空が広がっています。
深夜に降っていた雨が、開いている窓から入ってまして、窓の近くがかなり濡れてしまいましたが、今は大丈夫です。
寝ている時に、風が強いなと思っていたんで、その時に窓を閉めておくべきでした。
皆さんは、こんな失敗しないでくださいね。
さて、先日、イヤーモニターを作ってみないか?という話を、スタッフさんからいただきました。
私はとても興味があったのですが、なかなか作りに行けなかったので、すぐに手をあげていたんですが、昨日、耳の型取りをしに行って来たので、その様子をお知らせします。
まず、東京八重洲にあるONKYOさんのショールームに、彩音さん、吉田仁美さんとともに訪れました。
ONKYOさんだけではなく、2Fにはギブソンのショールームもあって、またゆっくりと訪れたい空間でした。
今回作るのは、
「CUSTOM IN-EAR MONITOR」
です。
通常のヘッドホンと違うのは、自分の耳の穴を型取りすることで、自分の耳に最適にフィットする様になります。
この頃は、TV番組で、アーティストの方が、耳に付けているシーンが多くなりましたので、皆さんも見ている機会は多いと思います。
以前は、耳の型取りするのに1時間かかったり、値段も20万くらいしていたので、プロのミュージシャンしか使うことはありませんでしたが、この頃は価格もこなれてきているんですよね。
それに型取りも、片耳5分程度で終えることが出来るので、気楽に作りに行くことが出来るようになりました。
まずは、耳の中の状態を確認して…
型取り用のパテみたいなのを詰めていきます。
耳の中だけではなく、耳の穴の周囲にもパテを埋めていきます。
5分程度で固まったのが、この状態です。
先端に付いているスポンジは、パテが、耳の奥にまで行くのを阻止するための物です。
しかし、自分の耳の穴の状態を見るってのは、初めてなので、なんか不思議な感じがしました。(w
他の二人が型取りをしている間に、どのユニットにするか?
またカラーをどうするかを選ぶことになります。
まず、イヤモニ本体のカラーは12色。
そして、ケーブルは3色
この組み合わせも悩んでしまいます。
そして、ドライブも3種類ありました。
画面下にある、ケーブル各色ごとに、左から「IE-C3」「IE-C2」「IE-C1」となっていましたので、自分のiPhoneに接続して、様々なジャンルの音楽を聴いて、どれにするかを決めていきました。
私はC3とC2で悩みました。
ロック系やPOP系ではC3なんですけども、ニューミュージックとか、昔のフォークソングを聴くには、C3は低音のブーストが多すぎるんです。
決定的になったのは、自分の楽曲を聴いた時ですね。
どちらかというと、私の楽曲はフォークに近いので、C2が一番聴きやすい感じがしました。
カラーは、イヤモニが黒でケーブルは赤にしました。
イヤモニは、左右別々な色にする事も出来るのだそうです。
吉田仁美さんは、実際に左右で別々な色をチョイスしていましたよ。
そして、次は密閉度です。
これは、外部の音をどれくらいまで遮音するかになるのです。
一番遮音するのが「プロミュージシャン」
普通のリスニングなどで使うには「スタンダード」
そして、通勤時やランニングなどのスポーツ時に使うには、より外部の音を聞けるように「スポーツ」になります。
普通の生活の中で使うには、スタンダードかスポーツがいいでしょうけども、私達は、ライブで使う事をメインにしますので、そこはプロミュージシャンにしました。
皆さんとトークする場合には、聞こえないので、取り外す事になるんですが、プロミュージシャンは、型取りしたのを、少し膨張させるらしいので、長時間使うと耳が痛くなる場合もあります。
ただ、実際には、楽曲の間にトークがあったりして、その都度取り外すのですから、そこは問題にならないと思います。
が、もし皆さんが作るのであれば、スタンダードがいいと思いますよ。
様々なチョイスがあるので、耳の型取りをした後の、「では、この仕様でお願いします。」と言うまでは、時間がかかりますが、それもカスタムメードの楽しいところですね。
実際の制作には、1~2週間ほどかかるので、出来た時にでも、また3人で受け取りに行きたいと思いました。
しかし、女子がカラーを選ぶってのは時間がかかりますね。
まぁ、それを見ていても楽しいですけど(w
写真は左から彩音さん、吉田仁美さんです。
3人で1時間ほどでしたけども、楽しい時間でした。
その後、3人でランチに行ったんですが、それは、また後ほど…
今は、ヘッドホンが見直されて、より高価な物も売れるようになってきました。
イヤモニは、その究極なところにあるかもしれませんが、ONKYOさんのイヤモニは、
価格も他に比べると安いのと、ドライバーも、自分のセレクトが出来るってのがいいですね。
それに、今までのイヤモニは、本体とケーブルが直付けだったので、ケーブルが断線してしまったら交換修理しかなかったのですが、ONKYOさんのは、コネクターでケーブルを接続するタイプなんです。
なので、もしもケーブルが断線してしまったら、ケーブルだけを交換すれば大丈夫。
また、ケーブルを各色揃えておけば、その時の服で変える事も出来ますよね。
そんなところがいいなと思いました。
とにかく、今は完成が楽しみです。
詳しい事を知りたい方は、下記の公式サイトを見てください。
ONKYO CUSTOM IN-EAR MONITOR
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/custom/index.htm
では、今日も一日楽しみましょう!