ども、名人です。

 

今日の東京の空は、昨日よりも雲が多いですね。
青空も、自宅の窓から見る限りでは、見えないです。
昨日は、桜も満開になったようですし、次の雨マークは月曜日なので、この週末は、最高の満開を楽しめるかもしれませんね。

 


さて、昨日の番組で紹介した、スターオーシャン5ですが、とても面白そうでした。
今日、店に行く予定があるので、手に入れてこようと思いました。

話を聞けば、今作は「5」なんですが、最初のスーパーファミコン版から20年。
そして前作からは7年が経過していたんですね。
ストーリーは、4で一応のピリオドを迎えたそうなので、世界観は同じでも、新たなストーリーで楽しむ事が出来るようです。

今回は、PS4で、PS3版は今月末に発売になる様ですが、私はPS4版で楽しみたいと思います。

 


さて、今回は、小田扉先生とうめ先生のトリビュートコミックについての思い出を書こうと思います。


お二人には、お会いした事は無いと思いますが、両先生の子供の時の話ですので、皆さんにも同じ様な経験をされていた方は多いのではないでしょうか?

 

まずは、小田扉先生の話になりますが、1985年のキャラバンが終わった頃、コロコロ編集部にとあるハガキが届きました。
それはユーザーからの問い合わせだったのですが、その内容は

 

「名人は、敵を倒すのがとても速いけど、一体どれくらいのスピードで撃っているの?」

 

という様な内容でした。

 

その当時は、そんな回数を数える事は出来ません。
また、押した回数を計測する機材などもありませんでしたので、編集者さんとどうやって計測してみようかと考えたのですが、その時に思いついたのが、スターフォースのラリオスを使う事でした。

 

ラリオスは、ゲームの途中で登場するボーナスキャラクターで、登場してから、白く光った後で1秒間で合体します。
その白く光ってから合体までの間に8発撃ちこむ事が出来れば、5万点のボーナスポイントを手に入れる事が出来るのです。

また、白く光る前に撃ち込んでしまうと、それは8発に加算されてしまうのです。
すなわち、白く光る前に、ある回数を撃ち込んでおいてから、ラリオスに挑戦すれば、その合計回数分だけ、連射している事がわかるだろうと…。

 

そこで早速チャレンジを始めました。
しかし、それは思ったよりも時間が掛かってしまいました。
なぜならば、ラリオスの登場まで時間がかかるし、登場したとしても、一度限りの挑戦しか出来ませんからね。

 

ラリオスを破壊してからリセットボタンを押して、またラリオスまでをプレイする。
それの繰り返しをする事になるのですが、どうやら6発くらいまでは、普通にクリアしていきました。
なので、1秒間に14発なのは間違い無いようでした。

 

7発撃ち込んでいても、成功率は80%くらいの感じだったのですが、8発撃ちこむと、成功確率は50%くらいになりました。

 

ゆえに、8+8=16という事で、16連射なのかなという結論に至ったのです。
まぁ、私もパソコンでプログラムを組んでいた事もあって、16連射=16進数という事で、綺麗な数字に見えた、と云う事も、16連射と言い始めたきっかけになりました。

 

まぁ、今振り返れば、これが正解だったかどうかは、かなり「???」が付くのですけども、その当時は、これ位しか計測する方法が思いつかなかったのです。


しかし、それが実証される時が来たのです。
それは、86年に作った「ゲームキング」という映画でした。
この映画では、私と毛利名人がスターソルジャーで対戦するのですが、その対戦で撮影したフィルムから240コマ分を抜き出し、ADさんが数えてくれたのです。

映画のフィルムの場合は、1秒間に24コマが使われているので、240コマは10秒間に相当します。なので、そのコマ内に撮影されている弾の数を数えて、10で割れば、正確な1秒間の連射数がわかるのです。

 

そこで数えた結果、最高で174発が確認されたそうです。
これはナレーションにも入っていたはずですので、持っている方は、確認してみてください。

 

ということで、その当時の私の最高速度は17連射だったのです。

 

もちろん周囲の皆さんの中には、17連射に言いかえようという動きも出たのですが、

私は16という数字が気に入っていたので、16連射のままで今まで来たのでした。

 

ところで、小田先生の漫画の中で、18連射が計測されていましたが、その計測していた人が凄い速度で、カウンターを押していたのですね。(w
それこそ、物凄い連射力だと思います。

 


そして、次のうめ先生の場合ですが、私の「逮捕された」という噂話が元になっているエピソードですね。

 

もちろん逮捕なんかはされていないのですが、逮捕されていない故に、どんな罪で逮捕されたというニュースにはなっていないのですから、その罪名に関して、様々な憶測が出てきたのです。
その中で一番多かったのが、

 

「16連射はインチキ」

 

というものでした。

 

16連射がインチキという事になれば、じゃあ、どうすれば16連射ができるようになるのかという推測になりますよね。
そこで出てきたのは

 

・コントローラーのボタンにバネを仕込んでいた
・電気ショックを使っていた
・薬を使っていた
・お酒を飲んでいた

 

などなど…

冷静になって考えれば、どれも馬鹿げた内容でした。(笑

 

ボタンにバネと電気ショックは詐欺罪だったかな?
薬が薬事法違反で、お酒は単なるアル中。

他には、子供の手を握りつぶして傷害罪。
そして脱税などなど、他にもあったんでしょうね。

 

うめ先生は、私の味方で、自分で連射することで、私の16連射は嘘じゃないと実証してくれた方側のエピソードになりますが、こういう話はありがたいですね。

 

しかし、私もその当時は、ボタンにバネを仕込むってのは楽になるかもと思って、入れてみたことがあるんですよ。
でも、逆にボタンが押せなくなってしまいました。

 

まぁ、ボタンが接点に触れるまでの間隔は、2~3mm程度しかありませんので、その間に収める事が出来て、なおかつそれなりの反発力のあるバネなんか、そう簡単に見つける事が出来ませんからね。

 

先ほどの中で唯一成功したのは、マッサージ機を仕込んでおくというものでした。
ただ、それを腕に仕込んでもダメで、振動する部分を手で握っていれば、とても多くの回数を撃ちこむ事ができます。

 

まぁ、という事で、のちに発売された「オレコマンダー」を使うのが一番簡単だという結果になりました(笑

 

それにしても、未だに、「私が逮捕された」と信じている人が多いんですよね。
私には前科などは付いていないのですが、それを証明するのが大変なんですよね。

死亡説の時は、皆さんの前に登場すれば済んでしまったのですが、逮捕に関しては、それを打ち消すのは、本当に大変です。

まぁ、このブログを読まれている方には、そこら辺は大丈夫だと思いますが…
もし今だに信じている方がいらしたら、記憶から削除してください。

 

 

では、今日も一日楽しみましょう!