ども、名人です。

今日の東京の空は雲に覆われています。
先ほど、資源ごみを出しに外に出てきましたが、昨日よりも気温が低いですね。
なので、今日は1枚多く着て、出社しようかなと思います。
皆さんも、体調に気をつけて、身体を大事にしてくださいね。


さて、昨日は、映画の試写会に行ってきました。

題名は、「ブリッジ オブ スパイ」で
主演トム・ハンクス氏、監督はスティーブン・スピルバーグ氏の作品です。
多少ネタバレになってしまうかもしれませんが、出来るだけ伏せる様にしますね。

この作品は、1960年だいの実話が元になっています。
この頃は、邦画でも「杉原千畝」が今週末に公開されるなど、この時代の実話を元にした作品が多くなっていますね。杉原千畝氏は、ナチスに迫害されていたユダヤ難民にピザを発行して救ったストーリーですが、こちらブリッジの方は、米ソ間で起きた、スパイ交換の話になります。

映画は、ソ連のスパイ活動をしている、アベルという人物の行動から始まります。
FBIに捕まった時に、弁護士として着いたのが、トム・ハンクス演じるドノバン弁護士でした。
アメリカとしては、敵対するソビエトのスパイなので、裁判所という法の平等の元という建前の中で、一方的な判決を下していくのですが、人権で訴えたドノバンのおかげで、電気椅子送りは逃れることが出来ました。
一方、同じ頃、アメリカ側のスパイがソビエトに捕獲されてしまいます。
両国家としては、情報が漏れる前に、両方のスパイを交換したいのですが、その交渉役としてドノバンが選ばれたのです…。

このストーリーは、実話が元になっているので、ここまではネタバレにはならないですよね。(汗

スピルバーグ監督の作品は、JAWSや激突、E.T.にジュラシックパークなどが有名なのですが、E.T.でもわかる様に、人間の心情を描くのもうまい人だと思います。
私が特に忘れられないのは、E.T.ですね。
エリオットとE.T.の心の繋がりの部分。そして、E.T.を守る為に保安官から子供達が逃げる部分などの描写は、何度見ても感動してしまいます。

また、先日見たオデッセイのおかげで、アポロ13号を見直したのもあって、トム・ハンクス氏の作品を連続で見た形になりましたが、トム・ハンクス氏の演技がいいですね。
映画としての展開では、緊迫感はあれ、盛り上がりがもう少し欲しかったですが、当時の時代背景や情勢を考えたり、ドイツのベルリンの壁が建設された雰囲気などは、とても良く表現されていたと思います。

私は見て楽しい映画が好きなんですが、こういう人情物も大好きなので、そういう意味でもオススメの一本になりました。
2016年1月8日公開なので、皆さんも時間があったら、ぜひ大きなスクリーンで見てください。


では、今日も一日楽しみましょう!