ども、名人です。

今日の東京、昨日よりも分厚そうな雲で覆われています。
昨晩も、割と強めな雨が降りましたし、日中も雷が鳴っていましたが、今日は雨のち曇りとなっているので、これから雨も上がっていくのでしょうが、高解像度降水ナウキャストを見ると、50mm/hを超えるエリアが関東に多いので、雨が上がるにも時間が掛かりそうですね。
ただ、明日の降水確率が30%に下がってきているので、私としては、雨の中で出発する事は無くなりそうです。


さて、先日、とある番組を見ていた奥さんが
「杉村太蔵さんに宛てた手紙が、住所が分からないけども、議員宿舎宛てにしたら着いていたらしい。」という話題を見て、「郵便局って凄いね」と言っていました。

ある程度、個人の名前が正確で、住んでいるエリアが分かるのであれば、届けてくれるのかもしれませんが、今の宅急便やメール便などの場合は難しいかもしれないですね。

ところで、私の場合は、もっと短い宛名で届いた事があります。
その時の宛名に書かれていたのは

「東京都 ハドソン 高橋名人」でした。

1986年だったと思いますが、当時の社員同士で、それを見ながら「凄いね」と言っていたと思います。

ハドソンってのは、その当時にも、モデルガンを作っていた「ハドソン産業」がありましたので、「東京都 ハドソン」では届かなかったはずです。

郵便局のシステムってのは、分かっているようで分からない部分がありますよね。
現在では、まず郵便番号に基づいて選別されて、それぞれの県ごとに送ると、それを受け取った各県のメインが、区や市町村ごとに選別し、またまたそれを受け取った市町村がその下を選別して、最終発送郵便局に送るのだと思います。

しかし、「東京都 ハドソン 高橋名人」の場合はどうだったんでしょう?
そのユーザーさんの住所は覚えていませんが、それを受けとった郵便局は困ったでしょうね、で、東京都行きの便に入れてしまったのではないでしょうか?

そして、受け取った東京の郵便局は、東京の23区ある、どのエリアに送ればいいのか迷ったはずです。

もしも、どこかの局員さんが、私の事を調べていたら、封筒に、住所を書いていたと思います。
昔よく見たのが、「郵便番号違い」と赤文字で書かれていた郵便物ですが、それと同じように、調べて分かったところが書いていたと思うんですよ。
でも、その時の封筒には、それが無かったのです。
これが海外であれば、宛先不明でポイされているんだろうな、と、そんな事を思いながら話を聞いていました。

しかし、郵便しか書いてませんが、流通ってのは凄いですよね。
江戸時代に飛脚から始まった仕事ですけども、その当時は個人から個人に送っていたのが、いつしか全体的な仕事として纏めてエリアごとに送るという改革があったはずですが、それを考案した人は、凄いなと思います。

今では、連絡はほとんどがメールですけども、それ考えると、たまにはハガキでも書いてみようかなと思いました。


では、今日も一日楽しみましょう!