ども、名人です。
昨日は、晴れ間が出ていて、日差しが暑いくらいだったのですが、今日の東京は、また厚そうな雲で覆われています。
ただ、降水確率は低い様なので、傘を使う事は無いかもしれないですね。
それにしても、鹿児島では今日も200ミリの雨が降るとの事ですが、今の日本で降るべき雨の90%以上が、九州の南エリアに集中しているのではないか?と思ってしまいます。
地盤も緩んできている場所もあると思いますが、梅雨明けまで、後3週間ほど、身の安全に注意してなんとしても乗り切ってください。
さて、今日は6月30日という事で、2015年も半分が過ぎてしまいました。
子供達の様に、毎日が楽しくて、新しい経験ばかりであれば、時間の流れは遅いのでしょうが、私の年齢の様に、毎日の経験のうちの半分以上が、今までと同じ様な感じであれば、同じ様な経験の部分は脳が覚えようとしないので、その時の時間が無かった様に感じてしまいます。
ゆえに、年齢を重ねると、時の流れが早くなるという事なんでしょうね。
30代40代の時よりも、それを実感出来ているようです。
私の30代は、コンシューマーゲームの進化が激しくて、8ビットから16ビットへ、そして32ビットへと、ほぼ10年の間に進化してしまいました。
CPUのビット数が増える事は、PC98やX68000というパソコンが登場していたので、そんなに驚くことはありませんでしたが、なんと言ってもメモリーの増大に関しては驚きの連続でした。
同じ様に記憶媒体の増加もです。
私が最初に使っていた記憶媒体は、カセットテープでした。
音楽録音用として使っていた磁気テープに、パソコンのプログラムを記録した時は、驚きでしたが、パソコンのデータの基本が2ビットという、所謂オンかオフの連続だというのがわかり納得したものです。
しかしボーレートも遅くて、32KB程度のプログラムを読み込むのに数十分が必要だったので、フロッピーディスク(FD)が出てきた時には、すぐに手に入れたくなってしまいました。
同じ様に映像はVHSテープを使っていました。他にはベータもありましたけど、私はVHSでしたね。
1本のテープに120分程度の映像を記録出来るという事は、それまで、リアルタイムで見なければいけなかったTV番組の見方を変えてしまいました。
私は映画やドキュメンタリーなどをよく記録していましたが、ビデオデッキを買うきっかけとなったのは、サイモン&ガーファンクルのライブ放送を録画しておきたかったからというのが理由です。
その後、Huに入社してからは、映画はLDになっていったのですが、それが96年に発売されたDVDに変わり、そして今では、2003年に発売になったBDへと変わってしまいました。
メモリーや記録媒体の容量の増加と技術の進歩は同じレールの上を走っている電車の様なものです。
私が今までに感じていた進歩という驚きを、これから感じる事は少ないと思いますが、今使っているApple WatchのOSがアップデートされていき、いつしかWatchでTV電話が出来る様になった時、小学2年生の時に見ていたウルトラセブンの中で使われていた腕時計型通信機が実現出来た時、久しぶりに驚くのかなと思っています。
今年は無理でも、来年あたり驚く事が出来ればうれしいですね。
では、今日も一日楽しみましょう!