ども、名人です。
今日の東京は、分厚そうな雲で覆われています。
昼間はくもりですが、午後から雨が降るらしいので、外出される方は折りたたみ傘を持って行ってください。
それと今週末も雨予報で、TVでは、花散らしの雨になるようです。
私個人は、今年の花見は堪能しないで終わってしまいそうなので、お昼ぐらいにでも咲いているところを歩いてこようかなと思います。
さて、今日はエイプリルフールです。
小学生の時には、しょうもない嘘をついて喜んでいたりしましたが、この頃は、会社が大きな嘘を広告代わりにする事が多くなって来ています。
８０年代で私が好きだったのは、豊島園の新聞広告でした。
新聞の全面を使っての広告で、そこに載っていたのは、「汚い、くさい、つまらない」だった様な言葉が並んでいました。
ソフトメーカーで有名だったのは、IREMさんでしょうか？
他にもいろんなメーカーが、こぞったように発表していましたので、今年もなにかの発表を楽しみにしたいと思います。
エイプリルフールに関係なく、みなさんの中にも、一世一代の嘘をついていたという方がいるのではないでしょうか？
私の場合は、その嘘が「裏ワザ」に変化したりしたので、嘘も方便になったのかなと思います。
この当時は、私もまじめに考えてしまっていて、ファミコンで出てきてしまったBug（バグと言って、プログラムのミスを指します）をごまかすために、裏ワザと言ったのが、まさか業界に広がるとは思ってもいませんでした。
まぁ、その後に、画面が真っ黒になって止まるとかいうのも裏ワザと言い始めたので、それはバグだろうと突っ込んでいましたけどね。
後、逆にだまされていたのは、ゲームキングの時ですね。
これは、数年前に渡邊浩弐さんの番組に出た時に、当時の言えない事という話題の中で真相を知った事なのですが･･･。
あのルールは、一機でも失敗したら負けるというルールでした。
その中で、弾に当たった瞬間があったんですね。
でも、不思議な事に自機がやられる事は無かったのです。
その収録の時には、まだ製品としては出ていなかったのですが、すでにマスターとして、工場に送られていた製品版だったので、その瞬間に「バグだ」と思ってしまったのです。
映画の撮影中だし、毛利名人とも対戦しているのですが、そんなことはどうでも良くなってしまって、それ以上に、「このバグをどうしよう？」という事しか考えられませんでした。
スターソルジャーは、１９８６年のキャラバンで使用したゲームなのですが、前年以上に盛り上がっているし、それに合わせて販売計画も進んでいるしで、頭の中が一瞬パニックになってしまいました。
当然、こういうバグが出たという事は、それ以外では見ていないので、胸にしまっておいたのですが、渡邊さんの口から「実は、あの時のゲームは、無敵バージョンだった」と聞いた時には、それまで、心の中に閉じ込めていた出来事を、全てぬぐい去ってくれたというか、爆発して消えてしまったというか･･･
とにかく、２０年間心の中にあったもやもやが消えたのは、私には良かったです。
が、無敵バージョンを使ったというのは、もっと早くに教えて欲しかったところです。（ｗ
これは嘘とは違いますけども、同じ様な事が、みなさんにもあるかもしれないですね。
嘘も方便といいますが、それを聞いた人が楽しくなるような嘘だらけであればうれしいなと思います。
さて、今晩は１６TVがあります。
今晩の放送は、シアトリズム ドラゴンクエストをプレイしようと思っていますので、どんなゲームか知りたい方や、どんな楽曲が入っているのかを知りたい人も、ぜひ遊びに来てください。
高橋名人の16Shot TV Vol.134