ども、名人です。

今日の東京も、素晴らしい天気で、室内にいても、日差しが強いです。
が、空気は冷たいです。
最高気温は10度前後にまで上がるようですが、風が昨日のように強くなければいいんですけど。


さて、昨日はお昼にバイク屋さんに行って来まして、「スマートコントローラー」を受け取ってきました。



これは、バイクのハンドルグリップに取り付けて、スマホを操作するためのコントローラーになります。

本体はこんな感じで



バイクに取り付けるとこんな感じになりました。



私は、左ハンドルのグリップの根元に取り付けました。
本体の厚みは20mmなのですが、本来グリップを握る時には、根元を少し空けて握るので、思っていたよりも違和感はありませんでした。

本体は2mmほどのネジを2本で取り付けます。
太さが合わない場合は、スペーサーを使用するので、Φ38~Φ22.2まで大丈夫との事です。


が、丁度ハンドルの内側に電池の蓋が来てしまいます。
電池は、待ち受けで100日の待機で、連続使用が約40時間との事ですので、電池交換の度に、このネジを外さなければいけないのが、面倒になりそうです。


ボタン配置は、こんな感じです(マニュアルから引用します)



主要な操作ボタンは、
ホームボタン、十字ボタン、エスケープボタン、エンターボタン
の4つだけなので、操作をするのに悩む事はなさそうです。

さて、実際に私のiPhone6+で操作してみました。

まずは、Bluetoothのペアリングを行うのですが、購入後の場合は、非常に簡単で、電源をONにしたら、3秒後に自動的にペアリングモードになるので、iPhone側で登録するだけで済んでしまいました。

その後、iPhone側で「Voice Over」機能をオンにします。



これをONにする事で、下の写真の黄色枠内の様にiPhoneのアイコンに枠が表示されるので、コントローラーで移動する事が出来る様になります。

次のページに行くには、下の赤枠の場所に移動してから操作する事になります。

Voice Overですので、枠を移動するたびに、なんのアプリケーションが選ばれているかが、音で分かる様になります。
が、十時ボタンの操作の左右しか選ぶ事が出来ません。
上下でも動かす事が出来れば、もっと早く操作できるのになと思いました。

という事で、簡単に思った事ですが、
通常の使い方の時とは別に、バイクに乗った時に合わせた画面上でのアイコン配置を工夫した方がいいですね。
十字ボタンの操作も、パソコンにマウスを接続して、カーソルマークを移動させる様な事は出来ないので、ナビなどの操作には時間がかかります。
なので、電話番号を選んで電話をかける時、わざわざグローブを脱がなくても操作が出来るという程度に考えておいた方がいいかなと思いました。

それでも、iPhoneやスマホを、ナビ代わりに使っている方は多いと思いますので、そんな操作をグローブを脱がないで、ハンドルグリップ部分で操作出来るのは便利だと思います。

ただ問題がひとつあって、ロック画面を解除する事が出来ませんでした。
なので、使っている最中は、ロック画面にならないように設定しなければいけません。
まぁ、落とすことは無いと思いますが、もし落ちてしまった時の事を考えると、少し怖いかな・・・。

ほぼ落ちる事は無いんですけど、バイクに付けたまま忘れて、離れる事もあったりするので・・・。

不安な部分や、面倒な部分はありますけども、こういうコントローラーが出来たってのは便利です。
他のメーカーからも、追従してくれれば、さらにいい製品が出てくる可能性がありますからね。

まぁ、それよりも、タッチ操作が出来るグローブを買えば、全て済んでしまうんですけどね(汗


では、今日も一日楽しみましょう!