ども、名人です。

今日の東京は、分厚そうな雲で覆われています。
気温は高くないのですが、蒸し暑くなるのかもしれないですね。
雨予報を見ると、今日から月曜日の三連休にかけては、降水確率も30%から10%に減っていっているので、楽しめるのではないでしょうか?


さて、先日に19日から公開になる映画の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の試写会に行って来ました。




私が最初に「猿の惑星」を見たのは、小学校の高学年の時です。
公開は1968年だと思いましたが、私が見たのは、アポロ11号の前後だったと思うので、公開された後に、3本立てか何かで見に行ったのだと思います。

宇宙に行って帰ってきたら、地球時間で700~800年余りが経過していて、とある惑星に不時着する事になったのですが、その惑星は、人間が猿に支配されていた惑星だったのです。
猿に捕らえられた飛行士は、同じ人間の女性と脱出して逃避行を続ける事になるのですが、そのラストシーンになる部分で、倒れているある物を見つけ、その惑星が地球であった事を知るのです。

このシリーズは、最後の猿の惑星にまで繋がるのですが、その途中で、人間と猿の関係がどんな風に逆転していったのかが分かっていくのです。

この1968年から70年代前半にかけて公開された中でも、「猿の惑星」と「続・猿の惑星」が好きな作品です。
小学生の私には、ちょうどその頃にアポロ11号が月面着陸をした年だったので、宇宙という言葉で繋がっただけではなく、その映画の創造性などがとてもツボにはまったのです。

その後、新作として2001年に「PLANET OF THE APES/猿の惑星」が公開されました。
確かにそれは、猿の惑星の新しい作品だったのですが、私としては不満な作品でした。
何かが違ったのです。

猿の惑星というモチーフだけを同じにして、新たな作品を作ったのですから、オールド作品を見ているファンだったとしたら、同じ様に感じたのではないでしょうか?

そして、そこから10年が経過し、2011年に公開された「猿の惑星:創世記」は、最初は、2001年版と同じかもしれないと思っていた部分もあって、あまり期待しないで見に行ったのです。

アルツハイマー治療薬の研究をしている中で、その猿の子供であるシーザーを育てているうちに、知性が発達していくのですが、隣人との間に起きた事件のために、施設に送られたシーザーは、そこで人間に虐待を受けるのです。
そこで、人間に対して憎悪が膨らんでいき・・・。

この後は、興味のある方は映画を見てください。


さて、今回の試写会で見たのは、この続きの作品になります。

猿と人間が、分かれて暮らしている中、猿の住んでいるエリアの中に人間が入っていき、銃を使って猿を傷つけてしまいました。
人間側にあるエネルギーが無くなってきて、猿たちが過ごしている場所にある、水力発電が必要となったからです。

実際のストーリーは、映画を見ていただければと思いますが、猿と人間という、いわば異種生物の戦争が描かれているのです。
なんとか平和のまま、何事も無く過ごしたい人側と猿のシーザーですが、その逆で、暴力によって、相手を制圧するという、人側と猿側がいて、そこから暴力による戦争が始まってしまうというストーリーは、今の人類の中でも起きているだけに、リアルに感じました。


シーザーが言っている
「エイプはエイプを殺さない」

この映画の中で何度も出てきますが、人類もこれが基本なんですよね。
でも、それは人類だけではなく、エイプもそうだし、犬や猫を代表とした他の生物たちに対しても同じ事なんだなと、改めて思わせてくれます。

今回の試写会のスクリーンが少し小さかったので、大きなスクリーンで見たいと思いました。

みなさんも、ぜひ創世記を見てから今回の作品を見てください。



このシーザーのワンシーンが、いいんですよね。
19日の公開が楽しみです。
とは言っても、19日はTGSなんで、それが終わってからになってしまうのが残念です。
今晩の先行上映に行ってこようかな?


では、今日も一日楽しみましょう!



『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
9月19日(金)全国ロードショー<2D/3D(一部劇場を除く)>
9/13(土)、14 (日)、15(祝・月)先行上映決定!(一部劇場除く)
http://www.foxmovies.jp/saruwaku-r/
Facebook:https://www.facebook.com/SaruWaku  
Twitter:https://twitter.com/SaruWakuJP
20世紀フォックス映画 配給
(C)2014 Twentieth Century Fox