ども、名人です。
今日の東京は、分厚そうな雲で覆われています。
台風の進路も、日本海から太平洋上を移動する感じで変わってきました。
関東では、台風も弱くなっていると思うので、そんなに心配はしていませんが、現在の沖縄のみなさんが心配です。
予想降水量が関東の1年間に降る7割にも達していますので、地盤も緩んでいるはずです。
とにかく、命を守ることを前提に行動して頂ければと思います。
それにしても、最大風速53mって、バイクだったら、いったい何キロで走っているのと同じになるんでしょう?
53mは秒速だから、1分で3180m。
1時間だと、190.8Km。
計算では、時速190Kmで走っている状態と同じって事になりますね。
確か、風速50mで木造家屋の倒壊。
そして、風速60mで鉄塔の倒壊も起こると言われていたはずです。
もうこれ以上、風速が強くなる事は無いと思いますが、本当に気をつけてください。
さて、昨日は、「携帯型ゲーム機コンプリートガイド」を手に入れました。
ゲーム&ウォッチで発売されたゲームが全部掲載されているのはもちろんですが、「ゲームボーイ」から始まり、一番最後には北米で販売されている「SEGA GENESIS ULTIMATE PORTABLE GAME PLAYER」までという、今までに販売された携帯ゲーム機のほとんどすべてが掲載されています。
それぞれのゲーム機の発売日を見て、その時代の自分がどんな事をしたり体験していたかを思い出しながら読んでいました。
中でも、自分に関係のあったゲーム機はなおさらに、それを発売に至るまでの事を思い出してしまいました。
1990年12月1日に発売になった「PCエンジンGT」が、その1台になります。
PCエンジンは、1987年10月に発売されました。
全国キャラバンも、87年のヘクター’87がファミコンとしては最後で、その翌年からは、PCエンジンによるキャラバンになったのです。
88年がパワーリーグ、89年がガンヘッド、そして90年にスーパースターソルジャーによる大会となりました。
89年のガンヘッドの時の、ユーザーの並んでいる列を見ていると、携帯型のTVモニターにPCエンジンを接続して、練習している姿が有ったのです。
そんな姿を開発とともに見ていたその夜、飲みながら
「PCエンジンを持ち歩いて、練習する子供っているんだな・・・」
「もし、PCエンジンの携帯版があれば売れるかもしれないね」
みたいな会話が進んでいったのです。
そこで開発が進んだのが、PCエンジンGTでした。
このゲーム機のコンセプトは、「Huカードのゲームがそのまま普通に遊べること」でしたので、PCエンジン本体の機能を削ることなく、カラーモニターを採用して設計されていったのです。
が、その部分が、当時としては、かなりのハードルだったのです。
カラー液晶モニターの性能としては、まずまずでしたが、消費電力が半端なかったのです。
おかげで、単三電池を8本使用して、2時間遊ぶことが精々でした。
もちろん充電池も考えたのですが、充電池は1.2Vしかありませんので、充電池に対応させるとなると、10本の単三電池を入れる場所が必要になってしまいます。
という事は、ボディがさらに大きくなってしまう事になるので、それは出来ませんでした。
当時としては、最善の結果がPCエンジンGTだったのです。
が、やはりというか、44800円という高価な事に加え、維持費も高くなるという事になってしまいました。
その後、CD-ROMも接続出来るPCエンジンLTも出ましたが、こちらはさらに高価になり、その価格はなんと驚きの99800円。
CD-ROMだけではなく、TVチューナーも接続出来たのですが・・・
さて、何台売れたのかは、記憶に残っていません。
今もそうですが、その機能のままに小型化するってのは大変ですね。
CPUは、新たに設計しなければいけないのですが、現代の技術でPCエンジンGTを作ったら、いったいどれくらいのサイズにする事が出来るのか?
液晶が7インチとしても、本体の厚さは1Cmを切る事が出来そうな感じがします。
どこかで、そんな事するところありませんかね?
まぁ、開発などに億はかかるかもしれませんが・・・
では、今日も一日楽しみましょう!