ども、名人です。

今日の東京の天気は、これから崩れてもおかしくない雰囲気です。
最高気温も予報では20度には達しないらしいのですが、それなりの暖かさにはなりそうです。
さて、今日は何を着ていくべきなんでしょうね。


ところで、昨日のスターソルジャーTDKバージョン。
思っていた以上のみなさんの感心をひいたようです。

確かに、あのオープニングを出したのは、1986年の8月31日に大阪のまんが博会場。そして、東京は新宿の京王百貨店でのキャラバンが終わってから、今まで一度もありませんからね。

まぁ、正確に言うと、「キャラバン戦士たちの6年」という1990年に発売したビデオ映像には、チラリと映っているんですけどね。

中には、出来るだけ正確に、作った数量を教えてくださいというのがありました。
あくまでも私の記憶になってしまいますが、正確には覚えていないので、消去法を利用してみると…

まず、昨日書いた様に、3会場で同時にキャラバンを開催している事から。
最低でも、予選参加者用に10本。
そして、メインモニター用に1本。
予備に4本として、3会場あるのですから、それを3倍すると45本となります。

逆に、予備を含めて、各会場に20本を作ったとして60本なんですよね。
半田付けをしながら、それぞれのカセットの動作チェックをしているので、壊れることはあまりないはずなので、そんなに多い予備は付くっていないはずだと思いますので、絶対とは言えませんが、45本から60本の間である事は間違いないと思います。

そもそも、どうしてこのカセットを作ったかというと、ぶっちゃけなんですが、思いつきに過ぎません(w

この前年の1985年のキャラバンは、スターフォースなんですが、その時には、別途に大会用のカセットを作るなんて事は考えさえもしませんでした。
まぁ、だいたいが3ヶ月で準備をしていた事そのものが、時間の無い中での作業でしたので、最低限度の事しか出来なかったというのがあります。

しかし、この時に作ったスペシャルカセットとして、「カウントダウンタイマー」を付くっていました。
カウントダウンタイマーは、大きなストップウォッチを借りようとしたのですが、レンタル代が100万円と言われたので、そんな予算が無かったので、ファミコン本体を持っていっているのだから、それで写せばいいだろうという事で、開発に付くってもらったのです。
確か作るのには、2時間も掛からなかったと思いますね。
出来て来た時には、「どうしよう」と悩んでいたのが嘘の様でして…
余りにもアッサリと解決したので、その後も、プログラムで何とかなると思い込んでしまいました(w

それで翌年のスターソルジャーの大会なんですが、そこに並んでいるタイトルを見た時に、家でスイッチを入れたタイトルと異なる事で、子供達には
「なにかスペシャルな大会に出ている」と思ってもらおうと思ったのがきっかけなんです。



まぁ、ゲーム内容に変わりは無いんですけどね。(w


ところで、以前に私が持っていたファミコンカセット用のケースの写真をアップした事がありますが、覚えていますか?

そのケースは、こんなアタッシュケースみたいな形なんです



中身を見てみると



こんな感じで18本のカセットを持ち歩く事が出来るのです。
私は、当時、このケースを持ち歩いて、番組やイベントなどに対応していました。

今回のTDKバージョンも、先ほどこの中に入れましたが、見返すと手書きのカセットが多いですね。

上の部分を見ると



「スターソルジャー早打ちソフト」
「チャンピオンシップロードランナー パスワード無し」
「桃太郎電鉄 有名人向けサンプル」
「タイマー」

そして右下に、無記名なので、中身が分からないのがあります。

下の部分には



「カラーバー」
「特別バージョン ボンバーマン 非売品」
と書かれたソフトがあります。

「カラーバー」は、TV放送の終了後に表示されていた色のパターンを表示させるためだけのカセットです。
これをなんで作ったかは、明日にでも紹介します。

「特別バージョン ボンバーマン」は、何が特別なのか、よく分かりません(笑

私がイベントやTV番組で使用していたカセットですので、何となく予想は付きますけどね。
まぁ、今日は時間も時間なので、また今度にでも内容を明らかにしていきたいと思います。



では、今日も一日楽しみましょう!