ども、名人です。

今日の東京は、とても天気がいいです。
ただ、気温は10度くらいはあるのかもしれませんが、それに反して、風が少し冷たい感じがします。
一時期18度くらいまで上がったので、春はもうすぐだと思っていましたが、この頃の感じでは、まだ先になりそうですね。


さて、昨日アメリカで第86回アカデミー賞が発表されました。
私としては作品賞は「ゼロ・グラビティ」かなと思っていたのですが、「それでも夜は明ける」が受賞しました。
私は、まだ「それでも…」は見ていませんが、アメリカの奴隷制度を描いているという人間ドラマらしいので、どうするかはこれからですね。

他にも「ウルフ・オブ・ウォールストリート」や「キャプテン・フィリップス」など、かなり素晴らしい映画が多いのはうれしいです。

日本の作品も、今までに何度も受賞していますが、今回は残念ながら受賞する事は出来ませんでした。
しかし、ノミネートされる作品が作られているという事が素晴らしいのですから、これからも頑張って欲しいなと思います。

さて、アカデミー賞は栄誉ですが、それに反して不名誉な賞である「ゴールデンラズベリー賞」(以降ラジー賞)も、アカデミー賞にさきがけて発表されていました。

今年の最低主演男優賞作は「アフター・アース」という、やっぱりなという結果になったと思います。
この作品は、ウィル・スミス親子共演という事でしたが、ウィル・スミスさんの子供であるジェイデン・スミスさんは、もうひとつだったのではないかと、私も思っていました。

ただ、ウィル・スミスさんも、最低助演男優賞に輝いていますので…
やっぱり、この親子共演という事に、期待しすぎていたんでしょうね。

そして、最低作品賞は「ムービー43」

豪華オールスターを無駄遣いしているとして、昨年公開されたのですが、私は好きだったりしてるんですよ。(w

実は、私は、これまでにラジー賞を受賞した作品の中にも、好きな作品が多いのです。

ラジー賞の授賞式に登壇する俳優さんは、あまりいないのですが、キャットウーマンの時に登壇したハル・ベリーさんや、ウルトラI LOVE YOUのサンドラ・ブロックさんなど、なんだかんだと文句を言っても、好きな人や作品は多いです。


私が本当に面白くないと思った映画は「アタック・オブ・ザ・キラートマト」かなぁ。
これはLDの時代に、顔見知りの店員さんに進められて購入したのです。
この時のLDは、A面B面という、ひっくり返して再生しなければいけなかったのですが、A面だけで見るのを止めてしまいましたからね。
なので、この映画の全てを見ているわけではないので、あまり細かな事は言えませんが…
トマトが襲ってくるというシーンでは、坂道をトマトと一緒に走り降りているという部分で、余りにも馬鹿らしくなってしまいましたので、今DVDを手にしても、最後まで見るかどうかは分かりません。


映画というコンテンツとゲームというコンテンツは、とてもよく似ていると思います。
映画はストーリーや世界観を、監督の思い描いた世界で表現した作品で、ユーザーはそれを受け入れる事になります。
が、ゲームは、そのストーリーや世界観を、自分の力で切り開いていく。
こうして書くと、まったく反対の様な感じもしますが、ストーリーや世界観を表現している部分は、同じ事になるんじゃないかと。

ゲームでCGムービーが採用された時に、「映画のようだ」と言われた時があり、ある意味それを突き進んでいった業界なのですが、実はゲーム関係者には、映画が好きな人は非常に多いのです。

見せるという世界では、やはり同じなんだなと思います。


という事で、今晩は、16TVがあります。
いつもの様に20時からですので、見てくださいね。


高橋名人の16Shot TV Vol.55
http://live.nicovideo.jp/watch/lv171347817


では、今日も一日楽しみましょう!