ども、名人です。

まずは、昨日のニコニコ生放送の番組、「ゲッチャ」を見ていただいてありがとうございます。
昨日の前半は、一昨日発売になったばかりの5pb.の新作ゲーム

「ファントムブレイカー」でした。

このゲームは、Xbox360用の、美少女対戦格闘ゲームです。

鈴平ひろさんがキャラクターデザインを担当し、キャラクターボイスには
水樹奈々さん、田村ゆかりさん、そして豊崎愛生さんらの豪華声優陣が名を連ねています。
美少女キャラが好きな方には、萌えるゲームではないでしょうか?

このゲームは、私ともう一人のMCである椿姫彩菜さん
そして、ゲストに来ていただいた、5pb.の志倉千代丸社長
それから、声優の山本彩乃さんの4人で紹介させていただきました。

下の写真も、同じ並びです。

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千代丸社長は、ボケですよね。

私もツッコミに徹することが出来ずに失礼してしまいました。(;^_^A
どちらかと言うと、私もボケの方なので・・・


それから、後半の私が担当している「高橋名人世代」では、
1987年10月30日に発売された、「PCエンジン」とその歴史の一端を紹介しました。

が、時間の関係で、全てを言い尽くせるわけがありません。
ですので、こちらでも補足させていただきます。

1987年に発売されたPCエンジンは、その当時、大ヒットとなったファミコンの本体と同じインフラでも動くように設計されていました。

当時の各家庭にあるTVには、ファミコンを接続するための「RFスイッチ」が接続されていました。
ここにゲーム機本体を取り付けて、1chか2chかに切り替えて使います。

設定の方法は、TVのチャンネルを1チャンネルに合わせたときに、映像が見られるのであれば、スイッチを2chに合わせるのです。
これで、使っていないチャンネルに合わせる事で、ゲーム画面をTVに映すことが出来る様になるのです。

このRFスイッチを取り付けるためには、TVの裏側にドライバーを持って入るのですが
これを、ゲーム機を交換する度に行うのは、非常に面倒なので、PCエンジンもファミコンと同じケーブルを使えるようにしたのです。

これはAC電源も同じでした。
ファミコンと同じAC電源を使う事も出来るように設計していますので、ファミコンからRFスイッチとAC電源を抜いて
PCエンジンに差し直せば、すぐに遊ぶ事が出来たわけです。

PCエンジンのパッケージの中にも、もちろんRFスイッチやAC電源は入っていますので、
こちらをファミコンで使う事も可能です。

ただ、この当時のRFは、ゲーム画面にもノイズが入ってしまうので、画面を綺麗に撮影する事が出来ませんでした。
ですので、宣伝部としては、綺麗な画面を撮影出来ないので、何枚も撮影しなければ行けませんでした。

私は、チップを作ったメーカーの一員だったので、PCエンジンの後ろのインターフェースや
ファミコンの内部基板から、ビデオ信号を引き出せる改造をしていましたので、それほど問題はありませんでしたが
これは、技術があれば出来る事なので、もっと簡単にビデオ信号を取り出せればいいなと思っていました。


1988年頃でしょうか?
TVモニターにも、ビデオ信号の入力端子(黄色、赤、白の端子)が付くのが標準になってきました。
そこで。RFスイッチしか出力の無いPCエンジンからも、ビデオ信号を出すようにすべく
「AVブースター」というアイテムが販売されたのです。

ここからは、RFスイッチでは無く、ビデオ信号が標準となっていきました。

その後、PCエンジンの本体価格を下げた「PCエンジン シャトル」や
「スーパーグラフィックス」などの様に、性能アップしたゲーム機も出していきましたが
このスパグラで発売されたゲームは6本しか無かったので、それほど人気が上がりませんでした。

この1988年に、PCエンジン用のCD-ROMが登場しました。
今では当然となっている、「ゲームのキャラクターがしゃべる」というのは、まさに、この年から始まったのです。

PCエンジンのCD-ROMが、世界で初めて、ゲーム機というコンシューマーの世界に登場したのです。
これは、かなりのインパクトがありましたが、ゲーム機本体に必要なキットが、当時59800円という高額であったため、急激な右肩上がりにはなりませんでした。


まだまだ、この話しは続くのですが、書ききれないので、また今度にします。


そうそう昨日のコーナーで、みなさんからの質問を、山本彩乃さんが読んでくれたのですが
さすが声優さんです。

可愛い声で、私も聞いていて気持ち良かったです。(‐^▽^‐)

また来てくれないかな?


では、今日も一日楽しみましょう!