こんにちは。
4年MGのパルです。


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写真右


4年生特集。
1回心のままにガーって書いたら4000字を越えました。笑 レポートか。
必死に削るも、長文になってしまいました。

女ラクの理念は
社会で活躍できるいい女です。
日本一になりたい、ラクロスが楽しそうなどももちろんですが、わたしは何よりこの理念に共感し、女ラクに入りました。





本気で何かをする以上、楽しいだけじゃいられないっていうのは覚悟していたつもりだったけど、想像以上に波乱の日々。

特に最後の1年は怒涛の1年だった。
主務として、MGとして、やりたいこと、やるべきことが沢山あった。チームの当たり前を作る仕事はやりがいも沢山あったけど、気持ちばかり先走ってわたしの小さすぎるキャパに収まらないこともしばしば。色々と疎かにしすぎて体がついていかなくなって。FINAL1週間前に入院したときは何で今なんだろうって、情けなくて辛かった。
このチームに所属しているだけの人間にはなりたくないっていうのはずっと思ってたから、何もできないのならやめたほうがましなのかなとか思ったりもして。

学業とラクロスのバランスにも悩み続けた。
ラクロス部で活動することを、結局最後まで教授は認めてくれなかった。部活終わってから研究室に行くと、部活なんて早く辞めろって毎回怒られる。自分が誇りを持っているものを認めてもらえないのが悲しくて、泣きながら実験したこともあった。
そこで気づいたのは、
どっちも完璧にやってこその両立なんだなって。どっちかだけの立場になったらもう1つのことは理由にされたくないし、ちゃんとやってよって思うわけで。
どっちにも沢山迷惑かけててギリギリのところで生きてきたので、できてたかと言われたらできてないけど、このことに気づけただけでも1つ成長。




私たちは自分で選んで、自分の意思でここにいる。
何回も辞めようって思ったけど、私はずるずる続けてたわけじゃない。ちゃんと、考えて、考えて、続けることを自分の意思で選んでた。
それだけ魅力や意味があったから。

わたしが続けるモチベーションになった中の1つが審判。
ほんとはこれだけで1回分書きたいくらい。笑
スタッフがいちばんプレーに直接関われるもの。マネージャーやるんならどのスポーツでも良いじゃんって思うけど(わたしは選手からの転向組だからまた別物か)やっぱりラクロスっていうスポーツは面白いと思う。
自分がやれなくてもそんな好きなスポーツのプレーに関われる。
そこが楽しくて、楽しくて仕方なかった。
吹けなかったシーンとか、判断違ったなぁってシーンとか、未だに鮮明に思い出すことができる。2年生のときのネオとの練習試合とか、3年生のときのチェルとの練習試合とか、あげてくときりがないけど反省したシーンは再現できるくらい正確に覚えてて。
試合でファールとられると悔しくて、ビデオみては普段のわたしのジャッジが甘かったからだって反省。そして修正。

審判はファールを取り締まるためにいるんじゃなくて、ラクロスを安全に楽しく、面白くするためにいる。
ラクロスを語る上で欠かせない存在。とても奥が深い。審判がもっと進化していくことが、ラクロスの発展、進化に繋がるって本気で思っている!!
後輩たちがこの楽しさを感じてくれますように。


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スタッフ



4年間を振り返った時、
 楽しかったこと30だとしたら大変だったこと70くらい。もう一回1年生からやれって言われたら絶対できない。笑

それでも、
私は、ここで4年間を過ごせてよかったと思う。楽しいことばかりの4年間はわたしには物足りなかっただろうし、確実に今の私はいない。
何より、ここにいなかったら出会えなかった人だらけ。
人脈はたからものなんだよって、わたしの尊敬する人が言ってた。

尊敬できる先輩も、可愛い後輩も、いつも刺激をくれる他大の友達も、わたしにはたくさんいる。本当に恵まれてるなぁ。
そして、
思いやりがあって、ラクロスするには向いてないんじゃないかなって心配になるくらい優しいこの同期がわたしの誇り。
全員の尊敬するところ1つ1つ言えます。長くなるので割愛するけど。
3年前から作るって決めてたそんな同期へのプレゼント。

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アイシングクッキー。








最後に。

4年間見てきて感じた明治らしさについて


どうして明治が強いのか。
間違えました。強くはないです。
どうして明治が勝てるのか。

何だろうっていつも考えてて、ここに社会で活躍できるエッセンスが詰まってると思ってる。

わたしなりの考察は


1.逆境も全部パワーに変えちゃう泥臭さ

2.学年とかカテゴリに関係なく全員が目標と目的を持って活動してること
 みんなのバイタリティーは本当にすごい。それも一部の人じゃなくてみんなすごい。

3.何より、ずっと変化し続けようとする姿勢
 これでいっかって止まっている明治を見たことはない。強かったら変化することをやめちゃうかもしれない。弱いから、ここまでこれているのかもしれないなぁ。

かな。






私は、個人的に成功したって胸をはれる事柄はないけど、もがき続けたことで得られたことは数え切れないほどある。
これからの人生どんなことがあったとしても、無理なことなんて無いのかもって思わせてくれた。
やってみなきゃわからないじゃんって。
まだまだ社会で活躍できるいい女になれてはいないけど、そうなるためのきっかけはたくさん得られた4年間だった。




去年またここに戻ってくるんだって目に焼き付けた舞台で、来週試合があります。
2回も負けたチームが日本一をとる。
なんて私たちらしいんだ!


12月18日(日)江戸川区陸上競技場にて
14:30 ドロー
です。

フィールドも、ベンチも、スタンドも、明治女子ラクロス部全員がActionする姿を見に来てください。


2016.12.13   パル
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