牛乳やは高齢者のお客様が多い。
やはり健康志向の方は年配者なのだ。
若い時はあまり健康に配慮しなくても元気なのが普通だから当然だろう。
高齢に成るといつまでも元気でいたいと考えるのは必然、だから健康に良いと言う物には当然反応する。
結果高齢者のお客様が多くなるのは自然の形なのだ。
そういう意味では高齢化社会は我々の仕事には可能性が多いと言う訳だが、どっこいそうはいかない。
周りの多くのお客様を見ても、亡くなった方、入院されてしまった方、引退されれ見かけなくなったお客様、中には家庭の事情が変わって引っ越してしまったかたなどなど・・・。いつの間にかお客様の数が減ってしまう。
変わりに高齢者仲間に成る人も多いのだが、なかなかその方達をお客様にとり込めない。
なぜならこの業界には注目して参入してくるいろいろな宅配扱い店がどんどん増えている。激戦なのだ。
だからどこの店でもお客の数を減らして苦労している。
20年ほど前は営業を頑張れば確実に顧客は増えて行ったのだが、今は費用対効果が少なく思うに任せない。
残っているお客様は確かに高齢でも元気な方が多いから、乳製品を常用して居ることは健康効果が確かなのだと言うことははっきりと示しているが、やはり人の命は限りがあるから、新しいお客様の補充がこの仕事を続けて行くための必定なのだが。
どこかにいい知恵が無いのかと思案しているが、なかなか難しい。
私は顧客を大切にして、親切を添えて届けるようにみんなには常々いっているので、お客様から新しい方を紹介してもらう事も多いのだが、一般的には明治なら何処でも一緒だと思っている方も多いので、決して同じではなく、販売店によってお届け価格一つでも、同じ商品で20円も違うことがあるから要注意ですよ。
一般的に良く営業を回している店ほど経費がかかるので高いと言う事は言えるが、お客様と接する機会が多くないと、なかなかご注文が貰えないから上手くはいかない。
当然高齢の方が多いから、hPを開設している店は殆んどないからアクセスも少なく,効果が薄い。
でも今の時代だから我が社は頑張っているのだが。