不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある。
アラン(哲学者)
「因果の小車」という言葉があります。
原因があって結果があるのは当然ですが、その結果が原因につながっており、因果が循環することを、車輪が回るのに例えて言った言葉です。
原因が結果につながるだけでなく、その結果が原因につながり、ぐるぐる循環しているのです。
良いことにも悪いことにも、同じことが言えます。
「笑う門に福来る」は「笑い→幸福→笑い→幸福→笑い・・・」の良い循環ですが、
悪いことでも同じように「悪いこと→不機嫌→悪いこと→不機嫌→悪いこと・・・」といった循環があります。
「私はカゼをひきやすい」と言う人がいます。
実際によくカゼを引きます。
カゼを引くと、「やっぱり、私はカゼをひきやすい」ということで、そのイメージが強化されます。
そして一段とカゼをひきやすくなります。
そして、「私はカゼをひきやすい」と言い続け、カゼを引き続けます。
潜在意識に蓄積された、「私はカゼを引きやすい」というイメージがどんどん強化され、それにつれて、ますますカゼを引きやすくなるのです。
これって、少し前に話題になった『引き寄せの法則』が働いているんですよね。
カゼならまだいいけれど、「私は運が悪い」という口癖の人がいます。
そして、言葉通り「私は運が悪い」を、現実に引き寄せてしまい、辛い思いをしています。
自分は運が悪いと嘆くけれど、自分で呼び込んでいるのです。
いきなりは難しいけれど、少ずつプラスの言葉を多くして、マイナスの言葉を減らしていかなければ、いい方向に進んで行くことはできません。
言葉って薄っぺらい面もありますが、繰り返される言葉は恐ろしいほどのパワーを持っています。
そして、良い方向に働いても、悪い方向に働いても、そのパワーは強烈です。
そのパワーが悪い方向に働いた時には、悲惨な状況が待っています。
言葉はものすごく大事なのです。
元気が出る言葉、楽しくなる言葉、前向きになる言葉、笑顔になる言葉、感謝の言葉、プラスのイメージを持ったいい言葉を使い続けることで、自分の人生を楽しく充実したものにしていくことができます。
プラスの言葉を言い続けて、良い循環を増やしてきましょう。