自立学習
自学自習
これらは自分で学ぶことです。
では自分で学ぶとはなんですか?
自分から勉強する。
自分で勉強する。
「これって調べるのも解決するのも自分でしょ」
「教わらないで勉強することでしょ」
・・・と、勘違いしている人がいるようです。
最大の誤解は「自分で・・・」のところ。
ちょっと考えればわかることです。
なんで「誰にも教わらず」に勉強できるの?
本を読めばわかる?
いやいや、それは本という媒体を通して、それを書いた人から学んでるんでしょ?
伝達の方法が「文字」なのか「音声」なのか、その違いにすぎない。
つまり、学びには常に情報発信者が必要なのです。
発信者からのあらゆる”情報電波”を受信するためには、受信者側が感度の良いアクティブなアンテナを持ち合わせていることが要求されます。
そんな自らのアンテナ感度を磨くこと。
それが「自学」です。
ではアンテナの受信感度を向上させるためには、日々何をすればよいか。
答えはひとつ
発信すること
自分の弱点、悩み、困っていること、やりたいこと、学びたいこと・・・
すべて教わる相手に発信するのです。
自分の言葉で、態度で、行動で。
電波を待つのではなく、受信者側から働きかけるのですよ。
それができない人は、ただの受け身な人で終わってしまいます。
でもさ、インターネットの世の中に生きてんでしょ!?
イタラクティブ(双方向)のコミュニケーションが当たり前だよねぇ!
勉強も同じ。
もう一人部屋に閉じこもって鉢巻して学ぶことが美徳ではないんだ。
いろんな媒体を通して、いろんな人と接して、双方向に学ぶ。
それが最強の学習法=「自学」なんですよ。
黙ってちゃな~んも伝わらんし、な~んも学べんよ!
コミュニケーションが苦手な子も多々います。
器用に人に伝えられないシャイな子たちばかりです。
そんな時はですね・・・
親が代弁者にならなきゃ!
そのために重要な存在なんですよ!
塾において「保護者」という立場の方々は。
授業料出してるだけの人ではないのです。
子どもの意思をお父さんお母さんの言葉に翻訳して伝えるべきです。
子どもの発信電波を増幅させる役割が親です。
それは受信に対しても同じかもしれません。
そう、増幅させるのですよ!
もしかして減衰…いや遮断してません?
子どもに意思疎通を教えたければ、家で何度もシミュレーションしてみてください。
そして、
「今日こそ先生に言ってみよう!」
と背中をポンと押してあげてください。
「自分で言いなさい!」
じゃなくて、一緒に練習してあげてくださいよ。
宿題を形ばかり終わらせて体裁整えるくらいなら
「なんで宿題が終わらないか先生にちゃんと話そう」
と、何をどういう順番で説明するか、一緒に台本考えてあげてくださいよ。
それが家庭教育だと思うのです。
自学を身につけるということは、将来「自立」を促す最強の手段。
人生において自立することは、頼る相手を自らの働きかけで探し求めることです。
そしてその結果、
今まで頼ってきた人を支える立場になることです。
「他人に頼らない」ということではないのです。
勘違いしないでください。
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