2018年5月26日の記事より…
5月に滑車を解いてるってことは当時の中3だな。
上記の記事の滑車のイラストは意味は十分わかる図なので、実は何も問題ないのです。(描いた本人の名誉のためにも)
ただあまりにもヘタくそすぎて(笑)
頭からロープが生えてるし。
雑技団か!?って。
いやいや、ヘタなのはいいのです。
僕だって決して上手ではありません。
ただ、明らかに間違った認識の図を描いてしまう場合は要注意。
「見取り図」の前後の関係が見れない、円錐から展開図をイメージできないなど、いわゆる数学や科学を考えるうえで、頭に描く平面や空間が明確に間違っているケースがあります。
それが問題だということです。
空間認識力とか幾何的ナンチャラとかいう用語はありますが、要するに「科学的な絵心」。
思考力に直結するものでもあります。
科学や数学を学ぶ際には文字情報だけでなく、実物や画像などのビジュアル体験をすることが大切です。
実体験はすべてに勝る学習法です。
例えば数学でよく登場する正多面体。
「正多角形には、四、六、八、十二、二十面の5種類ある」とか「オイラーの多面体定理」なんて数式を学ぶ頃には、そもそも実物を知らないと何を言ってるのか分からないはず。
立体の切断面も同じ。
粘土でも豆腐でも消しゴムでもなんでもいいから、切ってみればいい。
実際に切った経験が何度もある人は、切断面がひとつの平面になるには表面上のどこをカットラインが走るか想像がつくはず。
要するにナイフがその立体を貫通する工程が目に見えるのよ。
それがいわゆる科学的な絵心ってやつ。
現代のテクノロジーでは、動画で体験できるものも当たり前にあります。電子黒板などもそのひとつ。
しかし、そもそも実物を知らなければバーチャルはバーチャルにすぎないのです。
特に小学生のうちは、できる限り本物や実物を体験したい年齢ですね。
塾探しと問題集漁りばかりでなく、自分の五感で学んでほしい期間です。
「見たことある!」「聞いたことある!」という子どもは強いですよ。
そういう子の「絵心」は最高レベルです!
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