ご入学おめでとうございます。
入学したら真新しい教科書を手にすることでしょう。
まずはちゃんと名前を書いておきましょうね。
それが終わったら必ず一度は中を読んでみてください。
まずは目次。
どんなことを学ぶのか、タイトルから想像してみましょう。
次に最初のセクション。
教科書は「習う」ものではありません。
自分で「読む」ために作られたものです。
読めばある程度の概要が分かるように作られているのが教科書です。
一学期の最初の授業のときに教科書に折り目がついている子は、勝者のフラグが立ってますよ(^^)
さっそく塾を探す人もいるでしょうね。
部活との両立を考えている方もいるでしょうね。
大切なことです。
学習塾選びは、問題集選びと似ています。
自学に用いる問題集を選ぶ際に注意してほしいことはたったひとつ。
それは必ず「解説」がしっかりしているものを選びましょう!
解説が別冊になっていて本編より分厚いものもありますよね。
そういう類の問題集が初心者や自学用にはお勧めです。
まず注目すべき点は、本編よりも解説の量です。
学習塾選びも同様です。
塾を選ぶ際にはぜひ「自学自習」の態勢が整っている所を選んでみてください。
子どもの自学を積極的にサポートしている教室です。
塾の決定的な質の違いは「自学」に対する環境づくりに表れます。
いくら丁寧な授業をしていても、斬新なシステムを誇っていても、生徒個人の問題に親身に対応してくれないとしたら・・・?
先生は独り言を喋っていて、システムは空回りしているのです。
初めての塾で重要視すべきは、『授業より自学』だと断言します!
塾に入れたあと半年~1年程度で、
「塾が第二の家」
と思えるくらいに通わせるべきです。
授業ではなく、自学自習に。
そういう環境のところで育ったお子さんは、間違いなく
「勉強するのが当たり前」
と思い始めます。
そうなったらシメたもの。
お子さんは自分の意志で勉強ができるようになり、自然と学力も伸びていきます。
塾における自学は、問題集における分厚い解説に相当するのです。
解説がしっかりしている問題集も
自学がしっかりしている学習塾も
「また次もやるぞ!」
と”自発的に”思わせるように仕向けています
(仕向ける…って悪意じゃないですよ?笑)
最初に書きました「入学したら最初にすべきこと」を覚えていますか?
教科書にさっさと折り目をつけてしまう。
これも一種の自発性の鍛錬です。
先生に「はい開きましょう」と言われなくても開いている。
これが親御さんが喉から手が出るほど欲しい、子供の「やる気」ではないですか?
うちの教室も
「はい始めましょう」
と言われる前に、すでに学習が始まっている子たちばかりです。
そうしないといけない環境だから、みんなそうするのです。
そういう子たちが生き残る教室でもあります。
授業やシステム云々より、まず子供を取り巻く環境づくりが大切じゃないかな?と思うのです。
【名学館庄内通校とは・・・】
名大・名工大・名市大・愛教大・南山大・名城大・中京大など、中京・東海エリアの有名大学合格を目指す個別指導塾ですが、入会時の成績や学年(中・高)は問いませんし、首都圏・関西圏など県外を目指す方も大歓迎です。中学生は高校入試から鍛え上げます!
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