”【数学】2018年にまつわる数学”①②の正解 | 名古屋市西区の高校生&中学生向け進学個別指導塾 『名学館庄内通校』

名古屋市西区の高校生&中学生向け進学個別指導塾 『名学館庄内通校』

名大・名工大・名市大・愛教大・南山大・名城大・中京大など、中京・東海エリアの有名大学合格を目指す個別指導塾。

ではこちらの正解です↓
まずは①②から。


① 2018 = 2×1009

1009を素数と判断するには勇気が必要ですね。ただ、この程度の数字であれば以下の判定方法が適用できます。

自然数Nが、√N[Nの平方根]より小さな素数で割りきれなければ、Nは素数である。

※エラトステネスの篩(ふるい)

31×31=961
32×32=1024より
31<√1009<32

1009は31以下の素数
「2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31」
の倍数でないので素数とわかります。


3030

素因数分解から約数の和は簡単に求められます。

自然数NがN=axby…と素因数分解されるとき、Nの約数の総和Sは
S=(1+a+a2+…+ax)(1+b+b2+…+by)…で表されます。
素因数分解の項数が増えれば積も増えていくだけです。

例えば900の約数の総和は
900=22×32×52
より
(1+2+22)(1+3+32)(1+5+52)
=7×13×31=2821
ということ。

では本題の2018の場合は、
2018=2×1009
より
(1+2)×(1+1009)
=3×1010=3030

※今回は約数が4つなので約数をすべて求めて1+2+1009+2018=3030としても負担は大きくないですが。


③④の正解はまた次回。

 


塾教育ランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ