今年2024年はアメリカ大統領選挙の年。2016年の選挙では民主党に勝ってほしいという思いから判断ミスを犯してしまいましたから今回は慎重に星をチェックしました。

 

一般有権者投票日である11月5日のプログレスを出してみました。

 

ドナルド・トランプ N

 

1946年6月14日 10時54分、ニューヨーク(40N42 073E48′59)+4:00 ASC=29獅子座57

 

P 2024年11月5日

 

このPチャートを見た瞬間、目に入って来る配置は何といっても P・MC=P土星/P冥王星の、接近1度03の直接にして合 です。

 

このPチャートには、MC/木星=ASC、、ASC/火星=太陽、MC/火星=木星など良さそうな形成もありますし、MCはNの火星/木星に=(0接近17)でもあります。だだ、これらを束にしても前回の選挙時にあった「P・ASC 合 P木星」の00分離52には劣るのです。形成は「0度」、コンジャンクションが圧倒的に重要なのです。ゆえにハーフサムでも3つの感受点が同じサインに入って「合を作りつつの直接」が最強の形になります。

 
大統領選の直接の予想はやめておきます。しかし、もし返り咲いたとしても、トランプ氏は任期を全うできないと思います。もちろん根拠は上記、PのMCです。MC=土星/冥王星は「喪失」の意味ですから、Pチャートの観点からは全うすることは考えられないのです。
 
P・ASCは「01蠍座00」。前回24天秤座48だったP・ASCは現在蠍座0度にあります。そしてP月も09蠍座29。この中間点を計算してみると、5蠍座15。そして、P・MC(6獅子座50)とP土星(3獅子座36)の中間点が 5獅子座13
 
つまり、
 
P・ASC/P月=(□) P・MC/P土星(00分離02)
 
ASCと月、MCと土星が共に「同じサイン」にあっての=。しかも、蠍座と獅子座という「定着サイン」。
 
私には「心臓疾患」に見えます。
 
この形成はP月を使用しているため有効期間は前後1か月ですが一般有権者投票日に「誤差0度02」なのですから象徴的であり、選挙戦がトランプ氏の心臓に与える負荷は重大なものになるだろうと思われます。
 
11月5日には9蠍座29のP月はその月末に□N冥王星(10獅子座02)を作ります。
 
ひょっとしたら選挙前の急遽の出馬取り消しもあるかもしれないとさえ感じます。私がトランプ氏の顧問占星術師であったなら「もうお歳なのですから無理はよしましょう」とアドバイスすると思います。逆鱗に触れてクビということになるかもしれませんが。